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シンポジウム・脱温暖化を実現する最適な国内施策は何か

東京都

  今年は、政府の「地球温暖化対策推進大綱」において、これまでの温暖化対策の「評価・見直し」を行う年とされています。しかし、その一方で、日本における温室効果ガスの排出量は増え続けています。
本シンポジウムは、このような重要な時期にあたって、脱温暖化を実現するために必要な対策・施策は何かを議論する場として、WWFジャパンが開催するものです。
国内対策および海外の動向について各スピーカーの方々に最新の知見をご提供頂いたのち、WWFが環境NGOとしての立場から、国内排出量取引制度の提案を行います。パネル・ディスカッションでは、日本で、どのような排出量取引制度の可能性があるか、賛否も含めて議論したいと考えています。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

場 所:日本科学未来館・みらいCANホール
日 時:2004年9月29日(水)
時 間:10:00~18:00(9:30受付開始)
参加費:無料
主 催:WWFジャパン

<プログラム>
1.基調講演
「地球温暖化対策推進対応の見直しについて」森島昭夫(財団法人地球環境戦略研究機関)
「金融が気候変動防止において果たす役割について」末吉竹二郎(国連環境計画・金融イニシアチブ)
2.排出量取引をめぐる国際的な動向
3.WWFの国内排出量取引制度提案
4.パネルディスカッション:日本における排出量取引制度の可能性

*参加ご希望の方は、下記ウェブサイトよりお申し込みください
http://www.wwf.or.jp/join/onemore/events/ev2004092901.htm