イベント・セミナー

生物多様性スクール 特別企画 「生物多様性と日本文化――日本の四季、茶道と俳句に見る生物多様性」

全国

画像なし

四季折々の景観や草花、食、行事など、日本人の暮らしには、古来より豊かな自然が欠かせないものでした。近年、気候変動や生物多様性の喪失により、四季や様々な風物詩の変化が起こっています。本イベントでは、東京都杉並区の茶室「星岡」の会場より、オンライン配信で日本の伝統文化を切り口に生物多様性の重要性について考えます。
モデレーターは、WWFジャパン理事で、立教大学特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐の河口眞理子氏。
株式会社QUICK ESG研究所 エグゼクティブ・アドバイザーで俳人の廣瀬悦哉氏、WWFジャパン専門ディレクターで裏千家茶道助教授、小原流華道家元教授の小西雅子が登壇します。ぜひご参加ください。

【開催日時】2022年05月29日(日) 13:30 ~ 15:30
【場所】Zoomによるオンラインセミナー
【参加方法】参加ご希望の方は、 https://wwf.zoom.us/webinar/register/WN_1tbkZV_tTCiFUnTqjSnqGwより、イベント開始までにご登録をお願いします。
※当日リアルタイムでのご参加が難しい場合も、後日アーカイブ動画と資料をお送りしますので、ぜひご登録ください。
【参加費】無料
【主催】WWFジャパン

■背景
2022年のキーワードは「生物多様性」です。世界の生物多様性は過去50年で68% 喪失したと報告されています(注)。2021年の国連の気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)では、気候変動と生物多様性喪失の2つの危機に同時に対策することの重要性が強調されました。2022年中には、国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)のパート2が中国雲南省昆明で開催され、生物多様性について、パリ協定で合意されたような国際的な枠組みがまとめられる予定です。WWFジャパンは2030年までに生物多様性の劣化を食い止め、回復に転じさせる「ネイチャー・ポジティブ」に向けて、生物多様性についての認知と理解の向上を目指しています。

注)過去50年で生物多様性は68%減少 地球の生命の未来を決める2020年からの行動変革
  https://www.wwf.or.jp/activities/activity/4402.html

■WWFジャパン生物多様性スクールとは
WWFジャパンが、2022年1月から6月まで毎月開催しているオンラインセミナーです。各回著名な有識者を招き、食、金融、経済など、身近な切り口で生物多様性と私たちの暮らしや社会との関わりについて考えます。
 ・生物多様性スクール開催報告
  https://www.wwf.or.jp/activities/project/4930.html