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地域から考える!! 「SDGs 指標のモニタリングとオープンガバナンス」〜地域での SDGs実装に向けて、自治体はどう変わるか〜

全国

SDGs169のターゲットのうち65%は自治体の関与がないと達成が難しいと言われるほど、SDGs実践においては、自治体が重要な役割を担っていくことが国連の様々な会議で言及されています。特に1)地域の文脈に即した指標の設定、2)各指標のきめ細かいデータ取得やモニタリングは自治体が市民の参加を得ながら行っていくことが望ましいとされています。

石川県では、今年「SDGsツーリズム」でモデル事業認定を受けた金沢市を含む6つの自治体がSDGs未来都市認定を受け、里山里海、IT、教育などそれぞれの強みを活かした実践が進んでいます。まさにSDGs実践の現場から発信します!

SDGsをやっていくことになったが、何をどうしたよいのかお悩みの自治体SDGs担当者の方はもとより、テクノロジーとオープンガバナンスなど幅広いご興味の方々のご参加をお待ちしています!


※このイベントはオンラインで開催します。
 お申し込み:http://ouik.unu.edu/events/3283

日時:2020年9月30日(水) 15:00-17:00
主催:国連大学 サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット
共催:金沢市

【プログラム】

15:00 開会 共催挨拶:山野之義金沢市長

15:10 基調講演1「ローカルSDGs指標について現状と今後の展望」
川久保 俊(法政大学デザイン工学部 准教授)

15:35 基調講演2「テクノロジーによる市民参画 – オープンガバナンスとはなにか-」
福島 健一郎(Code for Kanazawa代表理事、Civic Tech Japan代表理事)

16:00 事例紹介:石川県加賀市(2020年SDGs未来都市)のスマートSDGs  加賀市役所

16:10 パネル討論「市民と自治体の関係を変えるSDGsモニタリングの可能性」

パネリスト: 川久保 俊、福島 健一郎、高木超(国連大学IAS-OUIK研究員)

モデレーター 永井三岐子(国連大学IAS-OUIK事務局長)

   (討論キーワード)

    ・データを公開する意味とは?

    ・データは誰が作る?

    ・市民協働が楽しくなるオープンガバナンスのしかけとは?

17:00 閉会