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淡水魚の原画展 -日本の原風景を泳ぐ絶滅危惧種15選-

東京都

田んぼにすむ魚たちの新たな側面を見つけにきませんか?

開催日時
2018年11月23日(金) ~ 2018年12月2日(日)
11:00~21:00 (最終日は15時で終了)

会場
モンベル渋谷店 5階サロン
(東京都渋谷区宇田川町11−5 モンベル渋谷ビル)
https://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618851

かつて各地の水田に生息していたメダカやカエル、アメンボなどの野生の生きものたち。
日本の原風景の一部でもあったこの野生生物たちは、自然と共生した伝統的な農法が育む、水田や水路などの環境に適応し、息づいてきました。
水田・水路は、人の手が入った二次的な自然環境であり、原生の自然ではありません。
しかし、隣接する山地や雑木林と一体となった、水田、水路、ため池などは、生物多様性が極めて豊かな場所。
里山、里地と呼ばれる景観の重要な一部を構成するこの環境に適応し、進化を遂げてきた生き物も少なくありません。
しかし、日本の水田・水路に棲む生き物には今、水田面積の減少、農法の変化や外来種など大きな危機が迫っています。
特に、淡水魚への影響が大きく、その42%が絶滅危惧種として環境省のレッドリストに掲載されています。

WWFジャパンの「水田・水路の生物多様性と農業の共生プロジェクト」は、田んぼに棲む生き物と米の生産のどちらか一方ではなく、その両立を目指します。
このプロジェクトで守っていきたい淡水魚たちを「石に棲む魚」の作者として知られ、数多くの生物細密画を描いている博物画家・小村一也氏の美しい画でご紹介します。

11月25日(日)には、同会場で専門家による淡水魚とその保全活動に関するトークイベントも実施。

主催
WWFジャパン

協力
株式会社モンベル、NPO法人nature works

申し込み
お申し込みは不要です。お気軽にお越しください。