書籍案内

書 名 『福羽逸人 回顧録』
投稿団体 国民公園協会
価格 7,350円
著名・編集者 福羽逸人
発行者
出版社
注文先電話 03-3341-1461
発行年月日 2006年04月28日
ISBNコード
サイズ タテ19cm×ヨコ14cm
ページ数 750
入手 団体に直接注文  
紹介文 財団法人国民公園協会新宿御苑では、新宿御苑100周年記念事業の一環として、明治から大正にかけて御苑の創設に携わった福羽逸人『回顧録』を出版しました。
明治39年(1906)5月1日に明治天皇ご臨席のもと開苑式が行われた本格的な近代西洋式庭園は、まさにわが国の新しい時代の幕開けを象徴するものでありました。その日本初の皇室園地である新宿御苑の造成計画を担うという大きな役割を果たしたのが福羽逸人です。
近代園芸の祖としても高い功績を残した福羽ではありますが、自身について記した文献はこの『回顧録』のみといってもいいかもしれません。
花を愛する青年が、江戸から明治という時代の大きな転換期の中で見た日本の未来とはどんなものだったのか。新宿御苑を築き上げたあくなき探究心の原動力はどこにあるのか。
現代においてもなお、福羽の言葉は生き生きとそして力強く、私たちに生きる意味を問いかけ、そして勇気を与えてくれます。