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1/13(火) :生物多様性とビジネス―“進化のるつぼ”スラウェシの熱帯林と再エネの隠れた関係

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「24時間安定供給可能な再エネ」として注目されているバイオマス発電は、日本では燃料の75%が輸入され、近年インドネシアからの木質ペレットが急増しています。代表的な生産地スラウェシ島では、熱帯林が伐採され日本向けペレットの原料となっています。
スラウェシ島は地理的な孤立性が高く、哺乳類の9割、両生類の8割がそこにしかいない固有種で、絶滅危惧種も多く存在する生物多様性ホットスポットです。
このセミナーでは、IUCN霊長類専門家グループのメンバーで生物多様性保全、気候変動緩和・適応策、環境政策の専門家であるインドネシア大学の保全生物学者ジャトナ・スプリアトナ博士から、「進化のるつぼ」と呼ばれる島の驚異的な生物多様性の秘密、その保全に必要な取り組みと、急成長するペレット産業が絶滅危惧種の生息に及ぼす影響について、お話いただきます。

日時:2026年1月13日(火)15:30~17:00(Zoom開場 5分前)
開催方法:Zoomウェビナー
参加費:無料(要事前登録)

詳しくはこちらをご覧ください。https://www.gef.or.jp/news/event/260113sulawesi_biodiversity/

主催、お問合せ
一般財団法人 地球・人間環境フォーラム (担当:鈴嶋・飯沼、E-mail:event[a]gef.or.jp)