WWFジャパンは、公益財団法人黒潮生物研究所との共催で高緯度サンゴサミットを開催します。
（大阪会場参加とZoomからのオンライン参加を選択いただけます。）

日本の海には、南西諸島だけでなく、本州や四国、九州などの沿岸にもサンゴが暮らしています。これらのサンゴは「高緯度サンゴ群集」と呼ばれ、全国23以上の都県でその生息が確認されていますが、その存在は限られた研究者や関係者にしか知られていません。

高緯度サンゴ群集は、南西諸島のサンゴ礁域に生息するサンゴとは少し違った環境で育ち、独自の生態系をつくっています。こうしたサンゴを守ることは、サンゴの遺伝子や種の多様性を保ち生物多様性にとって重要です。また、気候変動によって変化する海の自然を未来に残すためにも、とても大切です。

今回のイベントでは、各地で高緯度サンゴ群集の調査や保全に取り組むスペシャリストを招き、高緯度サンゴの現状や各地の取り組みを紹介しながら、これからの保全のあり方を一緒に考えます。

お申し込み方法・サミット詳細はURLをご参照ください。