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モニ1000里地2025年シンポジウム「里地調査を通した 次世代の自然の守り手育成」

全国

モニタリング調査の継続で課題となっているのが「後継者の育成」です。次世代にこの重要な取り組みを引き継ぐには、既存の枠組みを超えた多様な主体との連携が不可欠です。里地調査では、調査データを学校教育に活かす事例は近年増えていますが、次世代の担い手として大きな可能性のある学校や学生が、実際に調査に参加する連携事例は多くありません。
そこで本シンポジウムでは、「学校や学生との連携」に焦点を当て、次世代の担い手育成、ひいては多様な主体と連携するためのヒントや工夫を共に考えます。

【開催日時】2025年11月22日(土)13:30~16:00
【開催方法】オンライン会議システム「ZOOM」による開催(定員280人)
【対象】モニ1000里地調査員のほか、どなたでも参加できます
【参加費】無料
【発表者】美幌博物館 鬼丸 和幸氏、学校や学生と連携して調査を行う3サイトの方、他
【主催】環境省生物多様性センター・(公財)日本自然保護協会
【参加申込】2025年11月16日(日)締切 ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます
以下の申込フォームよりご登録ください
https://forms.gle/XooJnTgMQrizrR11A

【プログラム】 ※内容は変更となる場合がございます。

〇オープニング
開会挨拶             環境省 生物多様性センター長 常冨 豊
「モニタリングサイト1000とは?」 環境省 生物多様性センター 雨宮 俊
「モニタリングサイト1000里地調査の成果と課題」 日本自然保護協会 藤田 卓

〇基調講演
「自然を知る・地域を知る~学校や学生と進める自然環境調査の意義~」
美幌博物館 鬼丸 和幸氏

〇学校や学生と連携した調査サイトの事例紹介
1)市民団体と大学部活が連携して調査
山田 健一氏(奈良川源流域を守る会)、守屋 大地氏(玉川大学生物自然研究部)<神奈川県>

2)公園管理に参加する教育プログラムとして活用 
片山 敦氏(NPO法人 フュージョン長池) <東京都> 

3)哺乳類調査で学校との連携を構築中 
森 拓也氏(逗子市役所)、山浦 安曇氏(理科ハウス)<神奈川県>

多様な主体と連携した調査のためのポイント 鬼丸 和幸氏 (美幌博物館)

〇総括・クロージング


【お問合せ先】
(公財)日本自然保護協会 モニタリングサイト1000里地調査事務局
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
E-mail:moni1000satochi@nacsj.or.jp
TEL:03-3553-4101 (電話受付時間:平日10時~17時)
※一度ご用件を賜り、担当より折り返しのご連絡になります。なるべくメールでお問い合わせください。