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里山ミライ拠点化計画 連続トークセッション 第2回「新・里山時代の幕開け」

全国

―里山ミライ拠点化計画 連続トークセッション―
第1回「新・里山時代の幕開け」
日 時:2021年3月5日(金) 
   19:00~21:00
実施方法:オンライン(Zoomミーティング)
参加費:無料
定 員:30名 
http://www.geoc.jp/activity/epo/26715.html

~こんな人におすすめ~
里山を資源として活用したいと考えている都市近郊の地域の行政職員、NPO、企業 

~企画内容~
 気候変動による異常気象、未知のウイルスとの遭遇など、年々私たちのくらしを脅かす脅威が増え続けています。それに加えて、日本においては、少子高齢化による人口減少という、避けることのできない現象が、各地域の様々な悩みを引き起こしています。
 特に、過去数十年の社会の動向は、人々の暮らしの軸足を、地方から都市部へと移すことを促進しました。その結果として、多くの中山間地が過疎化し、“限界集落”と呼ばれる集落がそのうちの3割以上を占める状況に陥っています。そのほとんどが、里山と呼ばれる、自然資源の豊かな地域です。
一方で、開発が進められてきた都市近郊にも、人々の身近な自然として里山は残されています。その多くは、地方自治体やボランティア団体により、なんとか維持されていますが、ボランティア活動の担い手の高齢化、資金不足等から、持続的な維持に課題を抱えています。コロナ禍において、都市近郊の地方への移住が促進されている中、これらの里山が持つ価値が見直され、新たな活用方法の模索も始められているところです。
私たちの暮らしは、どんなに形を変えたとしても、こうした森里川海のめぐみの上に成り立っています。国や地域を、一つのバイオリージョンとしてとらえた時に、私たちは今このめぐみとどう向き合うべきか、そしてこのめぐみをどのようにつないでいくのか、里山をミライの拠点にするには?ということを、里山の未来に希望を抱くキーパーソンによる、いくつかの事例から考えていきたいと思います。

◆プログラム◆(予定)
1.開会・趣旨説明
2.レクチャー・話題提供
 「里山未来拠点形成事業について 第2章~里山のこれから~」
  環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室
  室長 佐々木 真二郎
3.リレートーク・事例紹介
  ・松村正治氏/特定非営利活動法人 よこはま里山研究所(NORA)理事長
  ・高橋靖典氏/一般社団法人藤野エリアマネジメント 代表理事
  ・小倉壮平氏/SHEプロジェクト
  -それぞれが“里山”と関わった背景
  -いま何を思っているか/何に取り組んでいるか
  -私の思う、“里山”の未来はこうだ!  
4.クロストーク 「里山をミライの拠点にするために」
  登壇者;佐々木室長、松村氏、高橋氏、小倉氏
  モデレーター;関東EPO高橋  
5.終了
◆申し込み方法◆
以下アドレスに、必要事項を記入の上、メールにてお申込みください。
 ▶宛先 kanto-epo@geoc.jp
 ▶必要事項
  ※メールのタイトルは「里山ミライ拠点化計画②申し込み」としてください。
  □お名前(必須)
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  □メールアドレス(必須)
  □当日連絡のつくお電話番号
◆お問い合わせ◆
関東EPO 高橋、島田