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清里ミーティング2020@オンライン
東京都
開催日
2020年12月6日(日)~2020年12月12日(土)
募集期間
2020年10月5日(月)~2020年12月4日(金)
投稿団体
URL
清里ミーティングは、1987年9月、自然体験・野外教育・環境教育に関心を寄せる人たちが山梨県清里に集まり「第1回清里フォーラム」を開いたことからスタートしました。現在は持続可能な社会に貢献するひとづくりを目指した学び合いの場として、継続して実施しています。
2020年度 は、これまでの清里ミーティングのプログラムを踏襲したオンラインで開催します。参加者同士の交流と学びの機会を大事にしつつ、小さいお子さんのいる方、海外など遠方の方など、これまで様々な事情で参加したくても参加できなかった方たちにも、それぞれの都合にあわせて参加いただけるかたちといたしました。
複雑に絡み合う現代の諸問題を解決していくために必要な、豊かな想像力と柔軟な創造力。私たちは、それを自然の中で遊び、自然から学ぶことで身に付けてきました。不安の多い時代だからこそ、「遊び心」を大切にしたい。環境教育や自然体験の取り組みから、世界を変える楽しいアクションを考える回とします。
■ 清里ミーティングの目的
清里ミーティングでは、下記の3点を目的としています。
1.最先端の情報や手法を学ぶ場を提供し、参加者の活動をエンパワメントする
2.参加者同士のネットワークを構築し、協働を促進する
3.1、2をもって持続可能な社会に向けて行動する人を増やす
■ 清里ミーティングの特徴
清里ミーティングの最大の特徴は、参加者の皆様が“主役”であることです。
どんなことについて話し合い、共有し合うのか、参加者主体でつくり上げていくという性格を持っています。これまでのスタイルを今年も引き継ぎ、主催側で企画したプログラムのほかに、参加者の皆様の中から、プログラムを企画・実施して下さる方を募ります。
◇全体会1「自然遊びで育つ“たくましさ”」(初日)
自然災害や新型コロナウイルスなどの非常事態の際に試される社会のレジリエンス(※)。工夫して遊ぶことができない子どもたちや、自分で状況判断ができずSNSなどの不確実な情報に流される社会は、気候変動よりも先に社会が崩れることさえ予感されます。
また、いじめや不登校、休職・離職者の増加など、子どもから大人まで心のレジリエンスも大きな問題となっています。そういった現代社会の状況に対して、私たちは自然の中でどのようなアプローチができるのか。今だからこそ強調したい自然遊びの効果について、3名のゲストとともに探っていきます。
本田 恵子さん(早稲田大学 教育学部 教授)
神保 清司さん(NPO法人千葉自然学校 南房総市大房岬自然の家 所長)
山路 歩さん(NPO法人体験学習研究会 代表理事)
◇全体会2「世界の環境教育実践から学ぶ」 12/12(土)13:00-15:00
世界の自然学校や国立公園では、どのような環境教育が行われているのでしょう?海外のフィールド、そして日本でそのエッセンスを取り入れた実践を展開しているゲストを招き、世界の環境教育の今を感じる企画です。
レーナ・リンダルさん(Link & Learn International代表)
トッド・ヒサイチさん(アメリカ国立公園局 パークレンジャー)
萩原・ナバ・裕作さん(岐阜県立森林文化アカデミー 准教授)
【開催概要】
日 程:2020年12月6日(日)~12日(土)
会 場:Zoom(テレビ会議システムを用いたオンライン開催)
参加費:【フル参加券】一般:5,000円/JEEF会員・学生:2,000円
※会期中の全体会、ワークショップ、情報交換会への参加、及びワークショップの録画を視聴できます。
【全体会のみ参加券】2,000円
※12月6日(日)と12日(土)の全体会の視聴のみ参加できます。
定 員:【フル参加券】300名(残席266名) 【全体会のみ参加券】なし
締 切:【フル参加券】11月20日(金)、【全体会のみ参加券】12月4日(金)
▼詳細・お申込みはウェブサイトをご確認ください。
https://jeef.or.jp/activities/kiyosato/