イベント・セミナー

ロンボク大地震のその後と学校支援プロジェクト ~ゆいツールの活動紹介とともに~

東京都

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日時:2018年12月1日(土)午後2時30分~4時30分(午後2時開場)
場所: 渋谷区 氷川区民会館 集会室
〒150-0011 東京都渋谷区東2-20-18
JR渋谷駅またはJR恵比寿駅より徒歩10分
参加費: 1000円(JANNI正会員 500円) ※予約不要


講座の内容
 インドネシア西ヌサトウンガラ州ロンボク島は、日本人観光客に人気のバリ島の東側に位置し、国内有数の観光地となっています。海でのサーフィンや島にそびえるリンジャニ山(標高3,726 m)への登山、リゾート地での保養などを楽しむ欧米からの観光客が絶えません。そのロンボク島で、2018年7月末から立て続けに大地震が発生し、大きな被害に見舞われました。2013年度よりロンボク島で環境教育活動を行っているゆいツール開発工房(ラボ)は、地震後に現地のNGOスタッフと協働で災害支援プロジェクト「学校に大型テントを届けたい」を立ち上げました。10月にはスタッフが現地を訪れ、提供したテントの使用状況確認や、被害の大きかった地域の視察などを行いました。
ゆいツールは現在ロンボク島で、自然環境や文化を守ることを目的とした村ツーリズム開発を行っています。今回は、地震後の現地の様子とともに、ゆいツールが今までロンボク島で行ってきた環境教育活動も併せて報告します。

【講師紹介】
山本かおり(やまもとかおり):1997年に北海道にある酪農学園大学を卒業。社会人を経て、東京環境工科専門学校で自然を守る技術を学ぶ。2002年にインドネシア・スマトラ島と出会い、毎年のように現地に通う。2004年から6年半、環境省管轄の地球温暖化防止活動推進のための教育施設「ストップおんだん館」でインタープリターとして働く。2010年にはゆいツールを立ち上げ、スマトラ島で環境教育プログラムを2012年度より4年間実施した。2013年度からロンボク島で活動を始める。ロンボク島出身の伴侶がいる。