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気候変動シンポジウム「危険な気候の時代への対応(仮称)」
東京都
開催日
2016年6月11日(土)
募集期間
2016年4月15日(金)~2016年6月11日(土)
投稿団体
URL
タイトル 気候変動シンポジウム「危険な気候の時代への対応(仮称)」
日時 2016年6月11日(土)13:30~17:00
会場 在日本韓国YMCAアジア青少年センター国際ホール(東京・神保町)
趣旨
今、CO2をほとんど排出しない小さな島国では、気候変動の影響で海面が上昇し国土が消滅する危機にあります。昨年末に成立した「パリ協定」では、こうした島国に住む人々の訴えにも配慮して、気温上昇を1.5~2℃未満に抑えることを目標にし、脱炭素社会に進むことで世界が合意しました。このシンポジウムでは、あらためて気候の危機や、気候変動の影響を真っ先に受ける人たちの思いを共有し、国際社会の動き、国内政策の課題、地域の取り組についての現状を理解し、私たちが日本社会で何をしていかなければならないのかを考えていきたいと思います。
プログラム
第1部 基調講演
「気候変動、国土の危機。消えゆく島国に生きる=キリバス共和国=」
講師:ケンタロ・オノさん(キリバス共和国名誉領事)
1977年宮城県仙台市生まれ。1993年にキリバス共和国に単身で高校留学し、高校卒業後も引き続き同国に在住。2000年にキリバス共和国に帰化。開発コンサルティング会社を経営しながら、キリバス商工会議所会頭、キリバス開発銀行理事、キリバス外務省顧問、アノテ・トン大統領私設政策補佐官などを歴任した。2011年から日本在住。2014年にキリバス大使顧問、2015年に在日本キリバス共和国名誉領事に就任。
第2部 専門家報告と気候ネットワークのアクション
「気温上昇1.5~2℃未満へ~脱炭素化社会をめざして~」
(1)気候変動の国際交渉 パリ協定の合意から(仮)
講師:高村ゆかりさん(名古屋大学大学院教授)
(2)国内気候変動政策の課題と展望(仮)
講師:山岸尚之さん(WWFジャパン 気候変動・エネルギーグループリーダー)
(3)地域の気候変動政策、先進事例と地域の課題(仮)
講師:大塚 隆志さん(一般社団法人 イクレイ日本 事務局長)
*国際、国内、地域の現状・課題を受けて、気候ネットワークの活動状況や課題、今後の展望についても発表します。
参加費 会員無料、一般500円
*当日入会いただければ会員価格で参加いただけます。
こちらの申込み専用ページよりお申し込みください:
https://docs.google.com/a/kikonet.org/forms/d/1YnmCZoU9MePjWCDADkvPqR6WfhbIXjeEVqd1X-8mqYA/viewform
主催 気候ネットワーク
お問合せ 認定NPO法人 気候ネットワーク 東京事務所
TEL:03-3263-9210 FAX:03-3263-9463
E-mail:tokyo@kikonet.org
備考 本シンポジウムは、平成28年独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。