イベント・セミナー

温暖化防止プログラムの開発・実施サポート研修

京都府

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小学校と連携した温暖化防止教育を実施 していきたい方々を対象に、地域の特性にあった温暖化防止教育プログラムの開発と実施のサポートを目的とする研修会を開催します。

この研修会は、地域での小学校と連携した温暖化防止教育を展開していくための 手がかりとして、まず京都市内全小学校(約166校)で実施されている「こども エコライフチャレンジ」事業について学び、その後、研修で得た情報や経験とノ ウハウを、日本各地の活動現場で環境教育実施に活かしていただくことを目的に 実施するものです。

参加者の方々には、それぞれの地域での独自の環境教育活動のために、研修参加 後も継続的な情報の提供や学習会の開催、教育プログラムやツールの提供など、多岐にわたるサポートを提供させていただきます。

<研修内容>
1日目は、環境モデル都市でもある京都市における温暖化防止教育の取り組みで ある「こどもエコライフチャレンジ」事業について、実施の経緯、ノウハウ、評 価などについて詳しく学ぶとともに、各地域での実施にあたっての相談を行います。
2日目には、小学校を訪れ同プログラム実施の様子を見学します。その後、昼食を兼ねた振返りを予定しています。

<こどもエコライフチャレンジ事業とは>
NPO法人気候ネットワークでは、2005年から京都市内での温暖化防止教育プログラム「こどもエコライフチャレンジ」事業を、京都市との協働事業として行っています。2005年に1校からスタートしたこの取り組みは、年々実施校数を増やし 2010年から京都市立全小学校で実施されるようになりました。これまでに約6万 人以上の児童がこのプログラムに参加し、家庭でのエコライフの実践に取り組ん できました。
また、近年では岡山や日本を飛び出しマレーシア・イスカンダル開発地域でも実施されています。