イベント・セミナー

国際シンポジウム「ラムサール条約湿地でひらく地域の未来~10万年の湿地・中池見から考える~」

東京都

ラムサール条約は、水鳥などの生息地等として国際的に重要な湿地の保全を
目的とした国際条約で、湿地の保全とともにその賢明な利用を謳っているのが
大きな特徴です。
世界的に環境問題が深刻になる中、持続的な社会の実現や
地域の活性化のためにこの条約の理念が注目されています。
そこで、国際的な湿地保全の組織であるウェットランドインターナショナルから
マーセル事業部長をお呼びし、湿地の価値や、他国でラムサール条約湿地が
地域にどのような豊かさをもたらしているかなどについて
また日本における条約湿地の保全担保制度の課題等についても議論する
シンポジウムを開催します。

2015年のラムサール条約締約国会議に向けて
国内の新たな登録湿地の選定も今後進む予定です。
「湿地の保全」や「保全と賢明な利用」に関心のある方、
ラムサール条約について勉強したい方、ぜひご参加ください。
お待ちしております。