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2012年度 市民のための環境公開講座 パート3:自然と歴史のまち東京 第1回 緑の東京史 江戸東京のみどり文化

東京都

2012年度「市民のための環境公開講座」受講者募集
http://www.sjef.org/kouza/2012

■パート3:自然と歴史のまち東京
人口が多く産業がひしめく東京の「知られざる自然の姿」を歴史的な話
とともに紹介します。

10/16:緑の東京史 江戸東京のみどり文化
    講師 進士五十八 氏
      (東京農業大学名誉教授、前学長/農学博士)

〜江戸東京のみどり文化〜

江戸の朱引地内土地利用は、武家地6割、寺社地2割、残りが町人地や畑地。庭園、境内、農地など二次自然、みどり生活を保障する田園都市、景観都市でした。1,000坪以上の社寺375、面積合計183万坪で朱引地の7.6%。人口128万人として1.5坪/人(約5m2/人)、現在の都民以上。みどりの質、文化的景観の様相は浮世絵でわかるように四季の名所、行楽地で延気(レクレーション)。下町、水辺、山の手、郊外の地域性、季節性あり。向島百花園には「東西南北客争来」「春夏秋冬花不断」、近くに「七福神巡り」。墨堤が震災復興公園に、大名庭園が寄付公園に継承。これからは、地形・植生・水系・歴史のエコシステム、都民のエコライフを統合したトータルランドスケープと生活文化都市東京を再生。


会場 日本興亜損害保険日本橋ビル2階会議室 
   (地下鉄「日本橋」駅から徒歩1分)

■時 間:18:30〜20:15※全て火曜日です。
■受講料:1パート(3講座分)一般 1,000円(学生500円)
    ※パート単位でお申し込みください。
■定 員:各パート 250名(定員になり次第締切) 
■申込方法:下記サイトよりお申込みください。
      http://www.sjef.org/kouza/