イベント・セミナー

気候変動問題研究会 エコエネルギー共同発電セミナー -エコエネルギー普及と市民による事業ー

大阪府

画像なし

 地球温暖化を防ぎ、持続可能な社会を実現するために、エコエネルギー(再生可能エネルギー)の普及が必要とされています。そのためには、環境税の導入などの、エコエネルギーが優位となるような条件づくりだけでなく、ひとつひとつのエコエネルギー発電プロジェクトの魅力を高めることにより、より多くの投資を生み出すことが求められています。
 CASAでは、エコエネルギー発電プロジェクトへの投資を促すため、市民・行政・事業者などの協働による「コンソーシアム方式」に着目し、その可能性と事業化のありかたについての研究を始めました。参加する組織の間で資源と投資のリスクを分かち合い、プロジェクトの魅力を高めていくための工夫について検討していきます。
 このたび、こうした研究を進める上での様々な団体・個人との協力関係づくりをはかり、さらには市民としてエコエネルギー普及に取り組もうという方とともに学習と研究を進める場として,気候変動問題研究会において連続セミナーを開催します。
 今回は,立命館大学和田武教授に「自然エネルギー普及と市民」と題して講演していただいた後、CASAの研究チームから事業化に向けた研究についての報告をし、意見交換をしたいと思います。
今後は、エコエネルギー事業化を進める上での市民や自治体等の実践的取り組み例、事業性の評価、系統連係に関わる技術的問題等のテーマを扱う予定です。
 関心のある方はぜひご参加ください.

日 時 2003年5月10日(土)午後1:30~4:30       

場 所 大阪府社会福祉会館 第5会議室 
     ℡ 06-6762-5681
地下鉄谷町線「谷町6丁目駅」下車、
4番出口徒歩約5分
http://www.osj.or.jp/kaikan/

参加費 一般:1000円  CASA会員:500円

報告1 
自然エネルギー普及と市民 
和田 武 氏(立命館大学教授)

報告2 
CASAエコエネルギー・コンソーシアム研究の紹介  
林 周 氏(大阪大学大学院)

質疑・意見交換

事前申込みは必要ありません