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「グローバルエコ入門講座」(6回連続シリーズ)受講生募集中!

東京都

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地球環境問題の全体像を理解できる6回連続講座です。


いまさら聞けないエコロジーを学び
いまなら間に合うアクションを起こす!


■講座の概要

本講座が伝えたいのは、
環境問題をグローバルにとらえ
足下から行動することの大切さです

温暖化や京都議定書、ごみ問題に資源リサイクルなどなど、毎日の新聞、
テレビ、ネットでは地球環境問題に関するさまざまな出来事が報道されています。
それらの情報はもちろん大切ですが、もっと重要なのは環境問題をトータルに
眺め、考えるという総合的な視点ではないでしょうか?
個々の環境問題をとりあげ、その原因や結果、影響を考えていくと、すべては
関連しあった問題であること、また原因の多くが私たちの生活の小さな事柄に
端を発していることが分かってきます。だからこそ、think globally act locally
(地球規模で考え、足下から行動する)が大切なのです。
本講座では、マスコミで報道されている具体的な事例を取り上げつつ、
その背景や原因、他の問題との関係なども考え、幅広い視点で地球環境問題を
学んでいきます。受講者が、借り物ではない自分自身の自然観や環境観を持てる
ようになることを目指しています。
一緒に考え、行動に移しましょう。


■講師紹介 難しいテーマでも平易に面白く解説します

加藤三郎氏 (NPO法人環境文明21共同代表)
(担当:講座②,③,⑤,⑥)
1939(昭和14)年、東京都生まれ。東京大学工学系大学院修士課程修了。昭和41年、
厚生省に入省。46年7月、環境庁(大気保全局)に出向し、翌年、国連人間環境会
議に出席。日本初のOECD環境担当書記官としてパリに駐在。環境庁大気保全局
大気規制課長、長官官房国際課長、企画調整局地球環境部長(初代)などを歴任。
地球温暖化防止行動計画の策定、「地球サミット」の準備、湾岸環境破壊問題など
の国際協力、ECO ASIA(アジア・太平洋環境会議)の企画、環境基本法の作成など
に参画する。平成5年に環境庁を退官し、環境文明研究所を設立、所長に。
同年、「21世紀の環境と文明を考える会」の代表理事に就任。その後、NPO法人
として認証を取得し、「NPO法人環境文明21」となる。

嶋矢志郎 (財団法人地球環境財団理事長)
(担当:講座①,④)
1937(昭和12)年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒、日本経済新聞社(記
者職)入社、経済・産業記者、編集委員兼デスク、論説副主幹/論説委員などを
歴任。その後、大学教授へ転じ、芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教
授、同大学先端工学研究機構客員教授等を経て、現職に至る。この間、政府、中
央官庁、地方自治体等の各種委員などを歴任する一方、新聞、雑誌への寄稿及び
TVのキャスター、ラジオのパーソナリティー等、各種マスメディアにレギュラー
出演。専門は、地球社会論、環境共生論、環境経営論、CSR論。論文・著書多数。


■日程と内容

講座① 2009年2月12日(木) 15:00-17:00
講座② 2009年2月19日(木) 15:00-17:00
講座③ 2009年2月26日(木) 15:00-17:00
講座④ 2009年3月 5日(木) 15:00-17:00
講座⑤ 2009年3月12日(木) 15:00-17:00
講座⑥ 2009年3月19日(木) 15:00-17:00

受講者との対話を重視した双方向型の講座です
※ 全6回の講座のうち5回以上出席された方には修了証を発行します。


講座① 2月12日(木) 担当:嶋矢志郎
「環境問題とは何か ―その全体像を俯瞰する―」
 ①全体像を俯瞰する
 ②原因/プロセス/結果の連関とその構造
 ③Think Globally Act Locallyの必要性
温暖化や酸性雨、オゾン層の破壊などに代表される地球規模の環境問題を学び
ながら、その原因と影響などを理解し、解決のために何をすべきかを考えていきます。

講座② 2月19日(木) 担当:加藤三郎
「地球環境は今 ―深刻化する環境破壊とその影響―」
 ①加速する温暖化とその影響
 ②複雑、多様化する環境破壊とその影響
 ③都市/生活環境破壊とその影響
地球温暖化の現状を細かく解説し、その原因が先進国の豊かなライフスタイルと
密接な関係にあることを学びます。また、都市部の代表的な環境問題も検証していきます。

講座③ 2月26日(木) 担当:加藤三郎
「人間の営みが地球を蝕む ―豊かさと環境負荷のジレンマ―」
 ①エネルギーと文明の歩み
 ②産業革命以後の人口爆発
 ③産業公害から地球環境問題へ
産業革命以降、急速に増えたエネルギー使用、そして爆発する世界人口。
それらが地球環境を圧迫していく過程を検証し、環境に配慮した経済と社会のあり方を学びます。

講座④ 3月5日(木) 担当:嶋矢志郎
「三位一体の地球と自然と人類と ―連鎖と循環と共生の中で―」
 ①地球カレンダー ―物理環境の構造―
 ②自然環境の要素とその役割 ―生物環境の構造―
 ③生態系の中の人類 ―自然が人類を育む―
地球はどのようにして誕生し、生物や人類はどのように生まれてきたのか。
地球の生い立ち、生命の変遷を眺め、ヒトもまた地球に生きる生物の一種であることを再確認します。

講座⑤ 3月12日(木) 担当:加藤三郎
「待ったなしの環境保全への挑戦 ―国内外の動向とその行方―」
 ①国際社会/人類と自然/環境の両立への取り組み
 ②経済/経営と環境の両立への取り組み
 ③生活/暮らしと環境の両立への取り組み
環境をテーマにして初めて開催された国連のストックホルム会議(1972年)から
92年の地球サミット、そして京都議定書までを検証し、世界の環境対策の流れを学んでいきます。

講座⑥ 3月19日(木) 担当:加藤三郎
「持続可能な環境文明社会の構築へ ―未来世代への社会責任―」
 ①循環型社会へ向けて -LCAと3Rを中心に
 ②未来世代/途上国への社会責任
 ③さらに学びたい方々へ
循環型社会をつくるためには何が必要か。LCA(ライフサイクルアセスメント)
や3Rという考え方を検証し、自分にできることから行動していくことの大切さを学びます。


■開催場所
環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
tel 03-3406-5180
※国連大学の裏、青山ブックセンターの並びです。

■定員 30名(定員になり次第、締め切ります)

■受講料(6講座分)
一般 12,000円
主催、後援団体会員 10,000円
学生 6,000円

■主催
財団法人地球環境財団 http://www.earthian.org

■後援
中間法人ディレクトフォース http://www.directforce.org

■お問い合わせ、お申し込みは、電話、ファクス、eメールで
財団法人地球環境財団 (担当/山本)
〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-4-5 市川ビル4階
tel 03-6222-0778 fax 03-6222-0779
e-mail : yamamoto@earthian.org

■受講料振込先
 三菱東京UFJ銀行 麹町支店
 普通 1030499  
 口座名義 財団法人地球環境財団

お申し込み後、上記口座に受講料を納入してください。財団より詳しいご案内と受講票をお送りします。