「しれとこで夢を買いませんか」と呼びかけた北海道・斜里町での開拓離農地跡の買取り運動が始まったのは1977年のこと。それから20年の歳月を経て、約5万人の善意によって、土地の買取りは、ほぼ目標を達成してます。そして現在、太古の森の再生をめざしてます。このナショナル・トラスト運動の原点である知床で、20回目のナショナル・トラスト全国大会を開催します。
テーマは「森の再生と未来への夢－知床で生まれて25年、これからのナショナル・トラスト運動の方向を探る」です。1日目は地元団体の報告と、星野知子さんの記念講演。2日目は午前中、農大の進士五十八学長などのナショナル・トラスト講座、森づくりなどのワークショップ、午後からは、団体報告、シンポジウムを開催。このシンポジウムは「知床から25年、これからのナショナル・トラスト」というテーマで、東大の西村幸夫教授のコーディネートで開催します。そして3日目最終日、閉会式の後は、記念植樹祭となります。
ほかに、エクスカーション、オプショナルツアーと盛り沢山の内容です。申込締切は7月25日です。
詳細は事務局まで「ごあんない」を請求するか、URLをご覧下さい。