イベント・セミナー

地域セミナー in 沖縄 ~沖縄からヨハネスブルグヘ~

沖縄県

  • 開催日

    2002年7月20日(土)

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日 時:2002年7月20日(土)14:00~17:00
会 場:沖縄大学
主 催:沖縄環境ネットワーク、沖縄大学地域研究所アジア・太平洋環境ネットワーク研究班、ヨハネスブルグ・サミット提言フォーラム
共 催:WWFジャパン
後 援:環境省、沖縄県、マスコミ各社、NACS‐J、JAWAN
対象者:環境と開発の問題に取り組んだり、関心のある市民団体、産業界、学会、自治体等の関係者30~50人

プログラム(案)
14:00~14:05 あいさつ(主催団体代表)
14:05~14:25 ヨハネスブルグ・サミットへの取組状況報告(環境省)
14:25~16:25 各団体取り組み紹介・提言(各10分 12団体)
16:25~16:50 意見交換
16:50~17:00 まとめ、閉会挨拶

開催趣旨: 本年8月に開催されるヨハネスブルグ・サミットは、1992年の地球サミットにおいて採択されたリオ宣言、アジェンダ21をさらに実行するために私たちが担うべき責務を確認する会議です。とりわけ、途上国における貧困撲滅、持続可能でない生産消費形態の変更、生物多様性の保全、サンゴ礁や湿地などを含む天然資源の保全と管理、実施手段としての教育の充実、意思決定のための情報、主要グループの参加などの多岐にわたる問題の解決に向けて地球市民が考え、新たな行動を決意することが求められています。
 亜熱帯の脆弱で貴重な生態系を有する沖縄県では、復帰後30年の振興開発の反省を基に、優れた自然環境を生かした地域開発、エコツーリズムなどの取り組みが行政や民間、市民団体などによって行われています。ヨハネスブルグ・サミットで議論される問題は、まさに沖縄県における環境と開発の問題であり、地球規模で考えながら、地域の問題を足元から取り組み、その取り組みを発信していくことが、私たちに求められています。
 そこで、「沖縄からヨハネスブルグへ」というテーマで、沖縄県の市民団体、産業界、学会、自治体などの関係者が集い、それぞれの「持続可能な開発」に関する取り組みについての報告や、環境省担当者による日本政府のヨハネスブルグ・サミットへの取り組み状況の報告等を基に、沖縄からの提言をまとめます。
 尚、沖縄環境ネットワーク並びに、沖縄大学地域研究所アジア・太平洋環境ネットワーク研究班は、ヨハネスブルグ・サミットに代表を派遣し、地域セミナーで集約された沖縄からの提言を発表します。