団体・拠点名 | 低線量被ばくと健康プロジェクト | |||
---|---|---|---|---|
法人の種類 | 任意団体 | |||
所在地 |
〒325-0302 栃木県 那須町高久丙407-997 |
|||
TEL | 0287-76-3601 | FAX | 0287-76-3601 | |
masa03to@gmail.com | ||||
URL(団体ホームページ) | ||||
URL(団体ブログ) | http://acsir-kks.jimdo.com | |||
@masa03to103 | ||||
Facebookページ | ||||
英名 | ||||
略称 | ||||
英語住所 |
事業概要 | |||
---|---|---|---|
ミッション・目的 | 福島原発レベル7 事故は2015 年3 月から、5 年目に入った。 福島における18 歳以下の子ども甲状腺がんは100人を超えている。現在は、原発由来ではないという意見がある一方で、原発由来であるという意見をも考慮に入れるべきだという意見があり、それはこれまでの「由来ではない」という研究者の中にも増えている。 福島近隣の栃木県那須町が国の補助事業で実施した住宅除染では、「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」による「法定値」の毎時0.23μSv まで下がらなかったと2014年10月「広報」で公表した。これまでに終了した1930 戸で、実施前平均毎時0.40μSv であったが、除染実施後は平均毎時0.30μSv。25%しか下がらなかった(低減率25%)。また、宇都宮大学による栃木県北地域の子を持つ母親へのアンケートでは、85% の母親が将来不安を訴えた。(2013 年夏実施、12 月発表)。 環境省方針、2015・1 安倍首相国会答弁によると政府は、福島県外では一切健康調査をしない、としている。 2014 年11 月7 日、春日文子前学術会議副会長は、被曝と健康について、現在の甲状腺がんが原発由来のものであるという研究者の声も聞くべき。また、健康調査も福島県以外で同じように被曝した地域でもするべきだなど、福島の新聞で重要な発言をした。 われわれ被曝被災地に住む者として、急激に高まっている住民の不安、要求にこたえるべく、被曝の実態調査や研究・活動の交流等できるところからの活動を早急に構築する必要があることを決意、ここに、2014 年11 月22 日、福島県と同程度の被曝をしている東京・宮城を含む「関東地区」において、「市民と科学者の内部被曝問題研究会北関東支部準備会」を母体とし、その援助を得て「低線量被曝と健康プロジェクト」を立ち上げた。 「低線量被曝と健康プロジェクト」は、福島県以外の「原発被災地」である栃木、茨城、群馬、千葉、埼玉、神奈川、東京、宮城などの被災児童を中心に、まず最近隣の栃木県から甲状腺検診などの事業を実施する。現在、ブログにおいて、首都圏の医師へのアンケートも実施している。 また、活動の交流、被曝を避けるノウハウなどの交流、被曝問題のIAEAやICRP に偏しない研究と経験を全国的に交流する媒体として、HPを立ち上げ、雑誌「被バクと健康」を創刊する。 それらの活動を通じて、主に東日本における被曝の実態を検証し、政府・自治体・社会へ意見具申、提言し、もって日本国の追加被曝線量が年間1mSvへ一歩でも近づくことに資するよう活動努力する。 |
||
事業概要 | 2014年 ★「低線量被曝と健康」プロジェクトの立ち上げ ★甲状腺検査、ワークショップの計画と担当医者、連携団体との協議 ★甲状腺検査スタッフの確保 2015年 ★1月21日 雑誌『被ばくと健康』編集委員の就任お願い、顔合わせ、第一回編集委員会。 ★3月7日第1回子ども検診実施(50人対象・栃木県那須塩原市) ★6月上旬第2回子ども甲状腺検診(100人対象・栃木県那須町)。WBC検査も実施。 ★12月下旬雑誌『被ばくと健康』準備号発行予定 2016年 ★3月 3.115原発事故5年イベント ★3月上旬~4月第3回子ども甲状腺検診(100人対象・大田原市) ★3月下旬雑誌『低線量被曝と健康』創刊号発行予定 ★9月上旬~10月第4回子ども甲状腺検診(100人対象・那須町) ★6月下旬雑誌『低線量被曝と健康』第2号発行予定 ★9月上旬~10月第5回子ども甲状腺検診(100人対象那須塩原市) ★9月下旬雑誌『低線量被曝と健康』第3号発行予定 ★12月下旬雑誌『低線量被曝と健康』第4号発行予定 |
||
分野 | 市民活動, 調査/研究, 環境基準 | ||
活動形態 | 政策提言 | ||
得意技 | |||
活動紹介(写真) |
![]() 2015年6月21日子ども甲状腺検診ちらし |
活動紹介(写真) |
![]() 私たちのグループが2014年出版しました |
運 営 | |||
設立年 | 2014年 | 代表者 | 田代真人(080-1002-4504) |
事務局責任者 | 印南敏夫 | 会員数 | 50人 |
職員、スタッフ数 | 20人 | 活動地域 | 首都圏、南東北 |
予算 | 2,110,000円 | ||
広 報 | |||
定期刊行物等 | 年度内に被バクと健康に関する初の雑誌、季刊 『被ばくと健康』を創刊。論文、資料多数。 | ||
メールマガジン | 工事中 | ||
メールマガジン 申し込みURL |
HP出来るまでは、代表の田代真人へFAXで。0287-76-3601 | ||
参加するには | |||
会費 | ボランティアです。交通費等実費精算考慮。 | ||
一般参加企画 | 講演会、セミナー、雑誌への投稿(被ばくと健康に関する論文、甲状せん検診、催し、原発ADR、裁判の動向、市民運動ほか) | ||
ボランティア・インターン | |||
参加希望者へ一言 | 子ども甲状せん検診に興味ある若い男女、お母さん歓迎 |
現在募集中の情報はありません。
登録1件 もっと見る
ジャンル | 開催日時 | 締切日 | 場所 | タイトル |
---|---|---|---|---|
イベント・セミナー | 2015-09-11 | 2015-09-11 | 東京都 | 編集企画会議 |
登録2件 もっと見る
▲:団体に直接注文 ●:書店で注文可能 ↓:ダウンロード配布
入手方法 | 書名 | 価格 | 紹介文章 |
---|---|---|---|
▲ | 『内部被曝からいのちを守る―なぜいま内部被曝問題研究会を結成したのか』 | 1,200円 | 当団体「低線量被ばくと健康プロジェクト」の母体である「市民と科学者の内ビ被曝問題研究会」の学者・研究者、市民、ジャーナ… |
▲ | 『福島への帰還を進める日本政府の4つの誤り』 | 1,400円 | ★日本政府の進める「福島帰還」施策は、年20mSvまでなら「安全安心」という基準に基づく。 この政策のあらゆる角度から疑問… |