団体情報

団体・拠点名 日本下水文化研究会
法人の種類 NPO法人
所在地 〒162-0067
東京都
新宿区富久6-5 NJS富久別館3階
TEL 03-5363-1129 FAX 03-5363-1129
E-mail jade@jca.apc.org
URL(団体ホームページ) http://www.jca.apc.org/jade/index.htm
URL(団体ブログ) http://blog.goo.ne.jp/jadetokyo
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英名 Japan Association of Drainage and Environment
略称 JADE
英語住所 Annex of NJS Build. 6-5 Tomihisa-cho Shinjuku-ku Tokyo, 162-0067, JAPAN

事業概要
ミッション・目的  人の生存基盤を維持していくうえで欠かせない水資源を安定的に確保し,安全に供給することは,多くの地域で緊急の課題となっている.うるおいのある清らかな水環境を守り,次世代もまたその恩恵を享受できるようにしていくためには,市民ひとりひとりが水環境問題を自分の問題として捉え,責任ある行動をとることが求められる.すなわち,個人や社会と水との付き合い方の成熟が必要である.成熟した水との付き合い方を「水文化」と呼ぶことができるが,そのなかで排水行為に注目した人と水との関わりのあり方を提示していくことを目指す.
 下水文化は長い歴史を持ち,賢い水の使い方や水を汚さない知恵として生活のなかに息づいてきた。しかし,近代化の過程で,家庭で使われ汚れた水や都市に降った雨水を厄介なものとして扱い,できるだけ速やかに遠くへ,そして目に見えないように持ち去ろうとしてきたことは,下水が流れた先で何が起きているのかを想像する感性を人々から奪ってしまった.今日では,下水を受け入れ処理をするということが,技術的に高度化し,専門家任せとなり,下水文化は忘れ去られてしまっている.そして,物理的な水循環ばかりでなく,私たちと水とのこころ豊かな関係も断ち切られている.
 下水文化を再発掘し,そこから何を継承するのかを明らかにし,新たな問題意識のもとで,水の使い方,使った水への配慮を含めた水との付き合い方を基本とした水循環社会の形成が,今望まれている.水との豊かな関係性を育む生活は,私たちと水との関係を再び近づけてくれる.「下水」から目を逸らさずに直視することこと無しには,水環境・都市環境再生の展望は開かれない.下水文化は,人間を含め,すべての生き物たちに欠かせない「生命(いのち)の水」を次世代に継承する要諦となる.
 日本下水文化研究会は,掛け替えのない水環境を守るため,今日的な水との付き合い方を創造し,水管理の成熟と水文化の発展に寄与することを目的とするNPO活動を行い,その成果を国内外へ発信する.
事業概要  下水文化に関する調査研究を行うとともに、普及啓発、研究会、見学会、研究発表会を開催し、これらの成果を図書として発行している。これまでに下水文化研究発表会を12回(2013年11月9日第12回開催)、シンポジウム・フォーラムを5回開催、機関誌「下水文化研究」第1号~第24号(1992年の設立前を含む)、9冊の下水文化叢書を発行。このほか以下の活動を行った。
・我が国「衛生工学の父」W. K. バルトンの業績を故国スコットランドに伝える活動(2006年、2009年にはスコットランドにおいて記念事業をスコットランド側委員会とともに実施)
・写真集「三大地震と人々の暮らし」(濃尾、関東、阪神・淡路)を発行(1996年)
・屎尿、下水に関する情報交換を意図する例会を定期的に開催するとともに、専門紙誌を通じて継続的に情報発信
・バングラデシュ農村域におけるエコサン・トイレ導入・衛生改善活動
・バングラデシュ都市スラムにおける衛生改善活動


分野 水質汚濁, リサイクル, 環境技術
活動形態
得意技
活動紹介(写真)

活動紹介(写真)

運 営
設立年 代表者
事務局責任者 会員数
職員、スタッフ数 活動地域
予算
広 報
定期刊行物等
メールマガジン
メールマガジン
申し込みURL
参加するには
会費
一般参加企画
ボランティア・インターン
参加希望者へ一言

この団体情報の最終更新日:2016年02月02日

現在募集中の情報

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活動実績

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書籍・レポート

書籍・レポートはありません。