水や食糧、エネルギーなどの資源にまつわる国際的な課題は持続不可能な消費と生産パターンが引き起こしていると考えられています。
本報告書では、これらを持続可能なものとするために、国際的な取組みから地域レベルの取り組み、政府間交渉による法的合意、事業者セクターや市民社会組織によるイニシアティブなど、様々なレベル、セクターによる取り組みや事例を紹介しながらその手法とフレームワークを探っています。 特に政府、事業者、市民社会組織の各セクターにより行われている様々なタイプの取り組み(規制手法、経済的手法、自発的な取り組み、コミュニケーション)分析はほぼ全世界をカバーし、本書の主要なコンテンツになっています。 持続可能な消費と生産パターンを実現する社会に前進させていくためには、様々な政策とイニシアティブを実際に実行できるよう、政策決定者に働きかけいくことの重要性も指摘しています。 |
![]() クリックすると発行元サイトが開きます。 |
書籍情報
書籍名; | 持続可能な消費と生産(SCP)に関する政策の国際概況 (原題「The global outlook on SCP policies」) |
発行元; | 国連環境計画 |
発行年; | 2012年 |
テーマ; | POST2015/SDGs、3R・リサイクル、廃棄物、持続可能な消費と生産 |
※【海外事例<書籍>】は、書籍や調査レポートなどを通して、海外事例を紹介するコーナーです。