環境パートナーシップ概況2004 2012年1月14日

環境パートナーシップ概況2004

Environmental Partnership Overview 2004


発刊にあたって

 1996年の開設以来、EPO/GEOCは環境パートナーシップ促進を掲げた事業を行ってきましたが、それから7年が経過し、環境パートナーシップを取り巻く状況は大きく変化しています。1998年に「特定非営利活動促進法(NPO法)」が施行され、法に基づいて法人格を得たNPOは1万5千団体を超えています。また、環境保全活動を支援する拠点や市民活動支援拠点が増加し、市民による環境活動を支援する基盤が整いつつあります。行政改革が進む中、市民団体とのパートナーシップの促進が行政機関の主要なテーマとなり、パートナーシップのための制度的枠組みを持つ地方公共団体も増えつつあります。 こうした背景を踏まえ、2003年度に起こった環境パートナーシップに関するさまざまな動きを概観するとともに、それと連動してEPO/GEOCが何を目指し、どのような活動をしているのかを明らかにするため『環境パートナーシップ概況2004』を発刊しました。