今から100年以上前に、東京府の林業官吏として、奥多摩の山々に入り、荒廃した森林を甦らせた中川金治さんの物語についてご紹介したいと思います。
明治の中期から後期にかけて、東京の飲料水のほとんどを供給していた玉川上水の水源である多摩川では、源流域の森林が荒廃し、渇水や濁水が頻繁に発生し、多摩川流域では水害が相次ぎました。
東京では天然痘、チフス、コレラなどの伝染病が流行しました。特に多くの子どもたちが亡くなったことが知られています。
そんな中で、東京府から森林蘇生を託され、30年以上も植林に従事しながら、都市と小さな村の軋轢を乗り越え、双方の子供達の未来を考えた一人の公務員「中川金治」さんがおりました。
近代化と都市化を支えた多摩川の森と水にまつわる物語をご紹介したいと思います。是非お楽しみください。
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○期 間:9月3日(火)~10月31日(木)
○開館日時:火曜日~土曜日(日曜、月曜、祝日、年末年始は休館)10:00~18:00(土曜日は17:00まで)
○団体名:NPO法人小さな村総合研究所
URL:https://small-villages.jimdofree.com/
Email: koji.komura※gmail.com
[※]を@に変更してください。
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展示に関するお問い合わせ先
NPO法人小さな村総合研究所
Email:koji.komura※gmail.com
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施設に関するお問い合わせ先
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
TEL:03-3407-8107/e-mail:geoc.info[※]geoc.jp [※]を@に変更してください。