国連は5月22日を国際生物多様性の日(IDB)と定めています。今年のテーマは「『合意』を『実行』に。生物多様性を取り戻そう。」です。
2023年5月15日、国際生物多様性の日(IDB)に先駆け、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は生物多様性の問題に関する普及と啓発を目的としたシンポジウムを開催します。
開催概要
|日時|5月15日(月)14:00~17:00
|共催| 国連大学 サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、環境省、日本自然保護協会(NACS-J)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
|言語| 日本語、英語
|会場|国連大学本部ビル5 階(東京都) エリザベス・ローズ国際会議場
プログラム
司会: 渡辺綱男(UNU-IASシニアプログラムコーディネーター)
14:00–14:15 開会挨拶
- 山田美樹(環境副大臣)
14:15–14:30 基調講演1
- デイビッド・クーパー(生物多様性条約事務局 事務局長代理)
14:30–14:45 基調講演2
- 武内和彦(地球環境戦略研究機関(IGES)理事長/2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)会長代理):「2030年ネイチャーポジティブへの道筋-日本が行うべき行動-」
14:45–15:30 事例発表
- ウッパラット・コーワタナサクン (UNU-IASコンサルタント) :「公正な移行を通じたSDGsとパリ協定目標の達成:G7の役割」
- ウンジ・リー(持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(RCE)トンヨン教育セクター):「生物多様性保全に向けた地域のエンパワーメント:韓国におけるRCEトンヨン セジャトラの森の事例より」
- 大須賀章記(三菱地所株式会社サステナビリティ推進部 ユニットリーダー):「三菱地所の生物多様性保全の取組」
- 吉野元(一般社団法人MIT代表理事):「多様な主体が共創するための “土着型”コーディネーター(触媒)の役割 〜対馬の森里海の生物多様性の保全活動を例に〜」
15:30–15:40 休憩
15:40–16:50 パネルディスカッションと質疑応答:「『合意』を『実行』に。生物多様性を取り戻そう。」
モデレーター:星野智子(GEOC)
パネリスト:
- スニータ・スブラマニアン(UNU-IASリサーチフェロー)
- ウンジ・リー(持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(RCE)トンヨン教育セクター)
- 大須賀章記(三菱地所株式会社サステナビリティ推進部 ユニットリーダー)
- 吉野元(一般社団法人MIT代表理事)
- 山本麻衣(環境省生物多様性戦略推進室 室長)
16:50 閉会
参加申し込み
事前登録が必要です。※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
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開催報告
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