2月2日、世界湿地の日は、湿地の価値やその重要性を広め、人々の関心を高めるために1996年にラムサール条約事務局により定められました。毎年この日に合わせて世界で様々な普及啓発キャンペーンが行われています。また、2021年8月の国連総会において、「世界湿地の日」を国連の記念日と定める決議が採択されました。
本シンポジウムでは、「今こそ湿地を再生する時(It’s time for wetland restoration)」をテーマに国内外の専門家や実務者を招き、湿地を保全し再生させるような行動を加速させるための生態系回復の10年、グリーンインフラ、ユースの参画に向けた優良事例について議論します。
開催概要
|日 時| 2023年2月2日(火)18:00~20:00
|場 所| Zoomウェビナーによるオンライン開催
|主 催| 日本国際湿地保全連合(WIJ)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
|共 催| 環境省
|参加費| 無料
プログラム
18:00-18:15 開会あいさつ
•山口しのぶ (UNU-IAS 所長)
•環境省(TBC)
18:15-18:30 国連生態系回復の10年の概要
•八代真紀子(国連環境計画アジア太平洋地域事務所 プログラムマネジメントオフィサー)
18:30-19:30 事例発表
•「ラムサール条約登録湿地 蕪栗沼・周辺水田のグリーンインフラ」:呉地正行(日本雁を保護する会会長)
•「ユースとして参加したCOP13とその後-流域治水プロジェクトに関わるユースの視点」:佐藤琢磨 (ユースラムサールジャパン、熊本県立大学)
•TBC
19:30-19:55 質疑応答
19:55-20:00 閉会挨拶
•星野一昭(WIJ会長)
参加申込み
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