2015年5月30日、国連大学サステイナビリティ高等研究所は、環境省とGEOCとともに、国際生物多様性の日(5月22日)を記念して、「つなげよう、支えよう森里川海」公開シンポジウムを開催します。 毎年、国際生物多様性の日には、世界中で生物多様性保全のメッセージを伝えるイベントが行われています。今年の国際テーマは「持続可能な開発のための生物多様性」です。 私たちの暮らしは、豊かな飲み水、きれいな空気、食料や資材、自然の上に成り立つ特色ある文化やレクリエーションなど、森里川海のつながりにより育まれてきた自然の恵みによって支えられています。 一方、森里川海は、過度の開発や利用、管理の不足等により、つながりが分断されたり、質が低下しており、さらに気候変動の進行によってこれらに拍車がかかっています。 本シンポジウムでは、森里川海を豊かに保ち、その恵みを引き出すためにどのような仕組みが必要か、専門家による基調講演や地域の取組事例の紹介、パネルディスカッションを通して考えます。 また、平成26年12月に環境省が立ち上げた「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチーム※が、地方公共団体や有識者らと行ってきた対話や議論のとりまとめ案を公表します。 |
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※「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチームについては、環境省のウェブサイトを参照下さい。
※本イベントは、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の活動の一環として開催されます。
概要
【日 時】 2015年5月30日(土) 13:30~16:30
【場 所】 国連大学本部3Fウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
【主 催】 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
【協 力】 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
【参 加】 事前登録制(定員300名)、E-mailあるいはFAXによる申込受付。参加費無料。
事務局宛E-mail(morisatokawaumi(*)next-eye.co.jp)もしくは、
FAX(03-6893-7233)に下記の必要事項を明記し、5月24日(日)必着までに送信して下さい。
(*)を@に変更してください。
<必要事項>
メール件名:つなげよう、支えよう森里川海プロジェクトシンポジウム参加希望
本文:(1)氏名(2)勤務先・所属等住所(3)電話番号
プログラム
開場・受付 | ||
主催者挨拶 | ||
基調講演 | 武内和彦(国連大学上級副学長) 「環境・生命文明社会の創造 -自然と共に生きる-(仮)」 涌井史郎(東京都市大学教授/UNDB-J委員長代理) 「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトとりまとめの紹介 |
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事例紹介 | 地域の取組事例の紹介 | |
休 憩 | ||
パネルディスカッション | <テーマ> 「森里川海を豊かに保ち、恵みを引き出す社会への変革(仮)~日本の自然観を取り戻す~」 <コーディネーター> |
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閉会 |
お問い合わせ先
株式会社 ネクストアイ
森里川海プロジェクト担当:瀬山、隈元
〒105-0021 東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2階-2
E-mail: morisatokawaumi(*)next-eye.co.jp (*)を@に変更してください。
TEL: 03-4570-2781
FAX: 03-6893-7233