7/3(木)【栃木県】第3回 とちぎの環境と子どもの未来を考える会 ~「自然体験×子ども福祉」連携の可能性を探る~ 2025年5月20日
より多くの子どもたちに自然体験の機会を届けるために、栃木県域で「自然体験活動」に携わる主体と、「子ども福祉」に携わる主体が一同に会し、「自然体験×子ども福祉」の連携・協働取組の可能性を検討します。
全体の目的
栃木県域で自然体験活動や、自然資本を活用した子どもの居場所づくりにかかわる多様な主体が一堂に会し、
①それぞれがどのような視点で地域の自然資本をとらえているか
②未来の子どもたちのことを考えたときに、どのような環境を残したい(つくりたい)か
③子どもたちに、地域で育つプロセスでどのような体験をしてほしいか
などを話し合い、それぞれの活動のブラッシュアップおよび、主体同士の協働取組のきっかけづくりの機会とします。
昨年度は、とちぎ子ども自然体験活動ネットワークを中心に、栃木県内で自然体験活動に関わるのべ18団体が、「全ての子どもたちに自然体験の機会を届ける」ことを目的に、自団体の課題および団体同士の連携について、2回のワークショップを通じて議論を深めました。
第一回の報告 https://www.geoc.jp/activity/epo/210830.html
第二回の報告 https://www.geoc.jp/activity/epo/210834.html
第3回の狙い
2回のワークショップの結果、市民活動を通じて、より貢献できる可能性が高い点として、相対的貧困家庭や、就学困難な児童等、公教育ではカバーしきれない領域への自然体験活動の機会の提供が挙げられました。
また、すべての子どもたちに自然体験を届けるには、障がいや発達段階など対象によって考慮すべき事項を整理する必要があり、そのためには、子どもの福祉に取り組む方々との議論が必要だということが議論されました。
上記を踏まえ、栃木県域で「自然体験活動」に携わる主体と、「子ども福祉」に携わる主体が一同に会して、
① 栃木県域で「自然体験」にかかわる主体と、同じく栃木県域で「子ども福祉」にかかわる主体が集い、お互いの活動について理解を深めること
② 子どもたちに「自然体験」を提供するためには、何が必要なのかを意見交換し、「自然体験×子ども福祉」の連携強化・協働取組の可能性を探ること
について議論します。
開催概要
◆日時:令和7年7月3日(木)13:00~16:00(終了後、希望者にて交流タイムを予定)
◆場所:とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら(栃木県宇都宮市昭和2-2-7)
◆参加費:無料
◆主催:環境省関東地方環境事務所
◆協力:とちぎ子ども自然体験活動ネットワーク/関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
プログラム
1.開会
2.趣旨説明
3.自己紹介
4.キーノートスピーチ
① 「幼少期の自然体験の重要性」
スピーカー:サシバの里自然学校 遠藤隼さん
② 「自然体験×子ども福祉」の実践例①
スピーカー:トチギ環境未来基地 塚本竜也さん
キッズハウス・いろどり 萩野友香里さん
③ 「自然体験×子ども福祉」の実践例②
スピーカー:那須高原自然学校 真山高士さん
キーデザイン 土橋優平さん
5.スピーチの感想共有
ー休憩ー
6.意見交換
7.ワークシート記入
8.閉会(終了後、交流タイム(任意))
こんな方にオススメ
◆栃木県内で「子ども福祉」に関わる活動をしている組織、個人で、自然体験活動に関心がある人
◆栃木県内で「自然体験」に関わる活動をしている組織、個人で、自然体験の機会を増やしたいと考えている人
◆栃木県内で「子ども福祉」や「自然体験」の分野に関心がある方
申込み方法
以下フォームよりお申込みください。
https://epc.or.jp/pp_dept/tochigi_kidsnature
※申し込み締め切り 6月30日(月)まで
問い合わせ
関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
担当:高橋・山本
kanto-epo@geoc.jp