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【開催報告】4/22(水)令和8年度 地域循環共生圏づくり支援体制構築事業 キックオフミーティング

 

 令和8年度地域循環共生圏づくり支援体制構築事業のキックオフとして、本事業に取り組む活動団体、中間支援主体、地方・全国事務局が集うキックオフミーティングをオンラインで開催しました。
 本事業の基本事項や、今年度予定している成果取りまとめに向けた取りまとめ状況等について全国事務局から共有すると共に、各地域の参加団体の皆さんから具体的な地域の取組、ノウハウ、地域で生まれたもの・生まれそうなもの(成果)について共有してもらいました。
 参加団体同士で地域の取組やノウハウについて共有し、ざっくばらんに意見交換できる時間をつくったことで、地域循環共生圏ネットワークとして、参加団体間の繋がりがさらに強くなりました。

 開催概要

日  時  2026年4月22日(水)13:30~16:00
開催方法  オンライン(Zoom)
主  催  環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
参加人数  134名
参 加 者
  • 地域循環共生圏づくり支援体制構築事業に取り組む活動団体及び中間支援主体
  • 地域循環共生圏の創造に向けた有識者会議委員
  • 地方事務局
    • 環境省 地方環境事務所
    • 地方環境パートナーシップオフィス(EPO)
    • いであ株式会社 沖縄支社
  • 全国事務局
    • 環境省 地域政策課 地域循環共生圏推進室
    • 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
    • いであ株式会社

 

 プログラム

タイムライン 所要時間(分) 内 容
13:30~13:35 5   開会挨拶 環境省地域循環共生圏推進室
13:35~13:40 5   オリエンテーション(本日の流れ説明、出席者紹介)
13:40~14:00 20   ① 令和8年度地域循環共生圏づくり支援体制構築事業について
  • 本事業の目的、今年度事業のスケジュール等の共有
  • 参加団体作成資料(活動・支援レポート、成果物の様式)の説明
14:00~14:50 50   ② 共生圏づくり支援体制構築事業の成果取りまとめ中間報告
  • 全国事務局から支援体制構築事業全体の進捗状況及び成果取りまとめの方向性について説明
  • 参加団体・地方事務局からの質疑・補足コメント等
14:50~15:00 10   休憩
15:00~15:30 30   ③ 参加団体同士で感想共有、疑問点の共有
  • ブレイクアウトルームを活用して小グループで意見交換
      (自己紹介、感想、疑問に思ったことなど)
15:30~15:50 20   ④ 全体共有
  • ブレイクアウトルームでの感想や、疑問などについて全体共有
15:50~16:00 10   事務連絡、閉会

 

 主な内容

 令和6年度から始まった地域循環共生圏づくり支援体制構築事業は、事業3年目となる今年度、成果取りまとめを行う予定にしています。
 キックオフミーティングでは、成果取りまとめの中間報告として、各地域で地域循環共生圏の取組を通じて生まれたもの・生まれそうなもの、共生圏づくりを支える中間支援機能について、参加団体の方々からお話を伺いながら、現時点で捉えている成果について共有しました。

 各地域で様々な成果が生まれています。成果のまとめ方もいろいろありますが、一旦、全国事務局として整理した以下の枠組みを示しながら、共生圏づくりの取組の成果について地域の事例を参加者と共有しました。

 

<地域循環共生圏づくりの取組により生まれたもの・生まれそうなもの>
(1)ローカルSDGs事業
   商品開発/対話の場づくり/ツーリズム(体験プログラムづくり)/研修
(2)外部資金の獲得事例
   助成金・補助金の活用/寄付金・協賛金の獲得/事業収益化に向けた取組/資金調達スキーム構築
(3)共生圏ネットワークの活用事例 など
   交流・視察・イベントへの参加/事業コラボ

 

 キックオフミーティングの後半では、活動団体、中間支援主体ごとに分かれ、同じ地域循環共生圏づくりに取り組んでいる仲間同士での交流と、前半部分の話を整理・内省する時間をつくりました。
 活動団体からは、他の地域の取組の話を聞くことができ自分たちの活動を見直すきっかけになった、同じような取組をしている地域があるのでぜひ交流してみたいというような意見がありました。中間支援主体からは、成果を取りまとめるにあたって自分たちが真似したいと思うような事例を当事者がピックアップしていけるとよいのではないか、など成果取りまとめに関する意見がありました。また、新たに本事業に加わった参加者に対して、過年度から事業に関わっている方々からアドバイスをもらったり、情報交換している様子もうかがえました。

 

<活動団体・参加団体から出た意見>
● 気づき、共感、成果
  • 自分たちの活動のターゲットをもう少し絞って進めていけるといいのではないかという気づきを得た。
  • 人が少ないながらも、町や人、その地域の魅力があるところにつなげていくという考え方・取組に共感した。
  • 共生圏の取組を通して、つながり、エリアの広がり、人の広がり、人材の確保ができたことは成果。
  • “共生圏”という共通言語あるいは“マンダラ”という共通の基盤ができ、地域として共生圏づくりや地域活性化に取り組んでいく基盤が出来上がったことも成果。
  • 共生圏事業を通じて、別の見え方、自分たちの活動の軸が確認・獲得できたり、自分たちのできる事が明確になってきたことは成果として捉えている。
  • 他の地域の活動、手法について興味関心を持ったのでコミュニケーションをとりたい。お互いの取組の相互参照できるようになったら嬉しい。
  • 活動団体の悩みを解決するために、どのように支援していったのか、具体的なノウハウを共有してもらえる機会が欲しい。
  • 共生圏という同じ視座、目的を共有する仲間との交流、共生圏ネットワークの活用をしていけると良い。その中で共通項を見つけていけると新しい繋がりが生まれてくるのではないか。社会関係資本の成果としてもいえるかもしれない。
  • 中間支援はどんと構えて、活動や出てきているアイディアの背中を押してあげるというような、スタイルが大切という考え方に共感した。
● 悩み、興味関心
  • 地域を巻き込んでいるように見えて、巻き込めていないような気がする。どのようにして地域を巻き込んでいけるといいのかについて悩んでいる。
  • どういう風に活動団体にアプローチしていけばいいのか悩んでいる(→自発性や背中をおすようなサポートが重要というアドバイスあり)。
  • 現在試行している商品開発やプロジェクトを(事業支援期間後も)継続して動かしていくためのマネタイズについて興味関心が高い。
  • 外部資金の獲得の獲得について興味関心が高い。中間支援が中間支援としてやっていく難しさも感じている。

 

 地域循環共生圏の創造、拡大に向けて、各地域の取組を丁寧に伴走支援すると共に、地域間での取組内容の相互参照や、活動団体・中間支援主体共に気軽に悩みを相談できる・経験者から話を聞けるような関係性、ネットワークの構築が重要だと感じました。
 今年度は、各地方ブロック単位での中間共有会の他に、年度末(2月)に全国の活動団体・中間支援主体が一同に集う「成果共有会」を開催する予定です。この事業期間だけでは終わらない、地域循環共生圏ネットワークづくりの機会とすると共に、各地域の素敵な取組をまとめ、成果として様々な方に発信していきたいと思います。

 

 参考:令和8年度 地域循環共生圏づくり支援体制構築事業 採択団体一覧

地 方 中間支援団体 活動団体
北海道   NPO法人ezorock   浜益地域循環共生圏推進協議会
  北海学園大学   一般社団法人豊富町観光協会
  株式会社地域価値協創システム   株式会社大雪を囲む会
東 北   一般社団法人ゴジョる   株式会社かまいしDMC
  一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン   合同会社もものわ
  西川町地域資源活用イノベーション推進協議会   ツキノワ合同会社
関 東   認定NPO法人セカンドリーグ茨城   特定非営利活動法人友部コモンズ
  新潟市   株式会社and three
中 部   合同会社ローカルSDクリエーション   エコ・グリーンツーリズム水の里しらやま
  認定NPO法人長野県NPOセンター   芋井地区住民自治協議会
  半田市   半田市地域循環共生圏推進協議会
近 畿   エネシフ湖北   ともすラボ
  梅小路クリエイティブプラットフォーム   一般社団法人DESIGN KYOTO
  一般社団法人TOMOSU   奈良コクリ!実行委員会
中 国   株式会社市民エネルギーとっとり   労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団
  さんいんみらい事業所
  一般社団法人HLL   一般社団法人フウド
  一般社団法人地域商社あきおおた   特定非営利活動法人広島横川スポーツ・カルチャークラブ
四 国   認定NPO法人とくしまコウノトリ基金   一般社団法人とくしまCSA風土
  NPO法人ふたみラボ   双海町翠地区ほたる保存会
九 州   一般社団法人Beacon Japan   唐津市
  公益財団法人地方経済総合研究所   株式会社あさぎり商社
  NPO法人HUB&LABO Yakushima   合同会社モスガイドクラブ
沖 縄   琉球大学   中部地区和牛改良組合
  コラコラ(coralcollabo)   合同会社lagom(ラーゴム)
  八重山離島の物流課題解決プロジェクト   八重山離島配送協議会