開催主旨
令和4年度「環境で地域を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」において、環境整備に取り組む全27の団体が集い、地域循環共生圏づくりに取り組むにあたっての基本となる知識やマインドを共有し、発表や他団体との交流を通して活動における気づきやヒントを得る機会とすることを目的として【情報交換会(キックオフミーティング)】を開催しました。
本会では地域づくりに長年取り組まれている公益財団法人東近江三方よし基金 事務局長の山口美知子氏を講演者としてお招きし、地域循環共生圏づくりに通ずる示唆に富んだご経験をお話頂きました。
また27の活動団体(昨年度から継続して環境整備に取り組む16団体と今年度より新規で取り組む11団体)からは、地域の紹介と今年度の活動計画をご発表頂きました。
イベントはオンラインで開催し、発表後には「話を聞きに行くタイム」と題したブレイクアウトセッションを活用することで、今年度の活動に向けて団体間の交流も深めました。
開催概要
|日 時|2022年6月7日(火)13:00~17:00、6月8日(水)9:30~15:00
|会 場|オンライン開催
|主 催|環境省、地球環境パートナシッププラザ(GEOC)
|参加者|計150名以上
地域循環共生圏づくり環境整備に取り組む 27 の活動団体
有識者・WG 委員・アドバイザリー委員
環境省 大臣官房環境計画課、民間活動支援室、地方環境事務所、他課室担当官
地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業事務局
地方事務局)地方環境パートナーシップオフィス(EPO)、いであ沖縄支社
全国事務局)請負者、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
プログラムと内容
6/7(火)
開会挨拶 (環境省 環境次官 中井徳太郎氏) |
キックオフミーティングのつくり方 (地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) 江口健介〈司会〉) |
『この事業で大切にしていること』 (環境省大臣官房環境計画課企画調査室室長 佐々木真二郎) |
講演「循環する地域をつくる コーディネート機能と実践」 (東近江三方よし基金 事務局長 山口美知子氏) 東近江三方よし基金の活動や、山口氏がこれまでに培われたご経験から整理されたコーディネート機能4つのプロセスをご紹介頂くとともに、地域での具体取組をご講演頂いた。 |
活動計画の発表〈継続活動団体〉 A-1 余市町観光地域づくり協議会(北海道) A-2 箱根 DMO(関東) A-3 多賀町(近畿) A-4 株式会社 萩・森倫舘(中国) A-5 福岡筑後プラスチックリサイクルループ推進協議会(九州) |
【話を聞きに行く!タイム】 発表後、関心のある団体のルームへ移動し具体活動計画の質疑応答や意見交換を行った。ブレイクアウトセッションを活用して団体間の交流も深めた。 |
活動計画の発表〈継続活動団体〉 B-1 米沢市(東北) B-2 天理市環境連絡協議会(近畿) B-3 八木町農業公社(近畿) B-4 一般社団法人 隠岐ジオパーク推進機構(中国) B-5 みやざき SDGs プラットフォーム(九州) B-6 西表島農業青年クラブ(沖縄) |
【話を聞きに行く!タイム】 |
1日目のまとめ |
1日目閉会挨拶 (環境省大臣官房環境計画課企画調査室室長 佐々木真二郎氏) |
6/8(水)
オープニング |
活動計画の発表〈継続活動団体〉 C-1 羽幌地域生物多様性保全協議会(北海道) C-2 富士市 SDGs 共想・共創プラットフォーム(関東) C-3 ななお SDGs スイッチ(中部) C-4 箕川未来協議会(近畿) C-5 田主丸・未来創造会議(九州) |
【話を聞きに行く!タイム】 |
活動計画の発表〈新規活動団体〉 D-1 株式会社 地域価値共創システム(北海道) D-2 荒山林業(中部) D-3 瀬戸内市(中国) D-4 株式会社 NTT ドコモ四国支社(四国) D-5 株式会社 山都竹琉(九州) |
【話を聞きに行く!タイム】 |
活動計画の発表〈新規活動団体〉 E-1 株式会社 アースカラー(東北) E-2 合同会社 ローカル SD クリエーション(中部) E-3 株式会社 YMFG ZONE プラニング(中国) E-4 NPO 法人 大月地域資源活用協議会(四国) E-5 株式会社 アズマ(九州) E-6 コラコラ(coral collabo)(沖縄) |
講評「全体を振り返って」 (NPO 法人 持続可能な社会をつくる元気ネット 理事長 鬼沢良子氏) |
事務連絡 (いであ株式会社) |
閉会挨拶 (環境省大臣官房環境計画課企画調査室室長 佐々木真二郎氏) |
キックオフミーティングの様子