開催概要
日 時 | 2021年2月27日(土) 13:00-14:30 |
会 場 | zoomウェビナーとyoutubeにてオンライン開催 |
主 催 | 環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) |
協 力 | omusubi不動産 |
「自給自足×コミュニティで考えるサステナブルな住み方」というテーマのもと、あらためて自然と共生する持続可能な暮らしのあり方に注目し、私達にとって身近な「住」をテーマにトークセッションを開催しました。
当日は、企業やNPO・NGO、学生の皆さんなど、64名の方々にご参加頂きました。
開催内容
★こちらのyoutube動画をぜひご覧ください。
●session 1 つなげよう、支えよう森里川海 アンバサダー 四角 大輔氏 ご講演
もともとはレコード会社に在籍し人気アーティストのプロデューサーとして活躍されていた四角さん。納得できる国、自然の中ででサステナブルに暮らしたい、という思いからニュージーランドに移住されます。食事は湖で釣った魚や自宅の畑で採れた果実やナッツ、みずみずしい野菜など、自給自足ライフを究めていきますが、その中で周りの人や自然とのつながり、コミュニティの大切さに気付いたそうです。そのつながりについてご紹介頂きました。
●session2 omusubi不動産 代表 殿塚 建吾氏 ご講演
不動産屋の父方と農家の母方の間に生まれた、という殿塚さん。入居者とおこめをつくる不動産屋、omusubi不動産を立ち上げられます。築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」は、シェアアトリエとして個性的なカフェや本屋さんがオープンし、人が集まる新たな場所に生まれ変わっています。「不動産屋は街の構成作家 僕らは自給自足できる街をつくろう」としてコミュニティづくりを広げてこられたご活動についてご紹介いただきました。
●パネルディスカッション 四角大輔氏×殿塚 建吾氏×GEOC 星野智子(司会)
四角氏から殿塚氏へ「不動産業をされながら、なぜコミュニティづくりにいきついたのか」ご質問がありました。
また、殿塚氏から四角氏へ「コミュニティづくりの大事さに気づいたきっかけ」についてご質問がありました。
●視聴者からの質問タイム
視聴者の皆さまから、「理想とする・つくりたい社会(世界)は」「人間はどのように自然と向き合っていくべきか」「コミュニティをつくるときにどのように声をかけているのか」「ニュージーランドのエコな家について」等、たくさんの質問を頂き、四角氏と殿塚氏からコメントを頂きました。