環境省は第5次環境基本計画のなかで地域循環共生圏を提唱し、ローカルSDGsの姿として各地で地域循環共生圏構築を目指す動きが高まっています。そこで一人ひとりの暮らしを見つめなおし、森里川海の恵みを豊かにするライフスタイルを見つける「GEOC森里川海トークセッション」を開催します。
いま、あらためて自然と共生する持続可能な暮らしのあり方に注目が集まっています。
第3回は、「SDGsと農業、食料、農村」などをテーマに下記の通りトークセッションを企画しています。
「SDGs・家族農業の10年と 私たちの暮らし」
持続可能な農と食のあり方を実現するために、国連は「家族農業の10 年」(2019~2028年)を設置しました。多くの食料を海外からの輸入に頼り、農業や農村に関する課題を抱える日本においても、この取組みは重要です。家族農業は世界の農場数の9割を占め、食料の8割を供給しているため、SDGs達成に貢献する重要な主体です。また資源エネルギー効率性も高く、コロナ禍では家族農業は高い強靭性(レジリエンス)を発揮しました。しかしながらグローバリゼーションや大規模農業推進の影響もあり、十分な支援を得られていません。
SDGsを達成するために今、私たちの暮らし方、衣食住のあり方が問われています。
家族農業を推進する国連機関や、農業の現場、市民による活動など様々な視点からSDGsと農業、食料、農村などについてお話を伺い、私たちの暮らし方について考えます。
今回のセッションは10/15-17に浜松町会場とオンラインで開催される「オーガニックライフスタイルEXPO」のセミナー&イベントの一部として開催いたします。
オーガニックライフスタイルEXPOについて
詳しくは下記URLをご覧ください。
開催概要
|日 時|2020年10月16日(金) 13:30-15:00
|開催方法|オーガニックライフスタイルEXPOにて現地開催、及びウェビナー(リアルタイムオンライン配信)
|主 催|一般社団法人 オーガニックフォーラムジャパン
|協 力|地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
|参加費|2,500円(税込み) ※学生の方は無料になります。
登壇者
・国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長 日比絵里子氏
・家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)代表 村上真平氏
・愛知学院大学准教授(FFPJ理事) 関根佳恵氏
・地球環境パートナーシッププラザ 星野智子氏
参加申し込み・お問合せ
・学生以外の方:
こちら(https://ofj.or.jp/semi-event.html)よりお申し込みください。
※オンライン視聴の申し込みは締め切らせて頂きました。
・学生の方:
無料で視聴いただけます。こちらの申し込みフォーム(/mail_form/5/)よりお申し込みください。
※オンライン視聴の申し込みは締め切らせて頂きました。
※会場にてセミナーに参加する場合は、EXPOへの事前登録が必要ですのでオーガニックライフスタイルEXPOのウェブサイト(https://ofj.or.jp/)からご登録ください。
開催報告
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