書籍案内

書 名 脱農薬ミニノート3:野放し!無人ヘリコプター農薬散布
投稿団体 反農薬東京グループ
価格 400円
著名・編集者 反農薬東京グループ
発行者
出版社 反農薬東京グループ
注文先電話 042-463-3027
発行年月日 2010年11月25日
ISBNコード
サイズ タテ21.1cm×ヨコ14.8cm
ページ数 34
入手 団体に直接注文  
紹介文 10年7月、北海道で農薬散布の無人ヘリコプターによる死亡事故が起こりました。
 私たちは、24道府県に無人ヘリコプター事故についてアンケート調査を実施し、その背景を探り、結果をこの一冊にまとめました。              
現状のような、業界団体の農林水産航空協会まかせでは、事故をなくすことにはつながらず、新たな法律による規制が必要です。

    ****  目次 ****
はじめに

 1.増え続けてきた無人ヘリ散布
   散布面積/機体数/オペレーター=操作要員数/登録農薬

 2.法的規制のない無人ヘリ散布
   罰則のない「指導指針」
   2007年アンケート~都道府県の対応に差
   2010年アンケート~県による事故認識の違いが歴然
   届けを出すべき事故とは
   事故情報はどこへ報告するか
   誰が事故調査をするのか

3.あまりに多い事故
   おもな事故事例
   4年間に97件の事故~農水省は13件しか把握せず
   事故状況:架線事故が60%
   被害状況:機体の破損が多い
   事故原因:オペレーターや合図マンのミスで片付けていいのか

4.無人ヘリ農薬散布の危険性~ホビー用より規制が緩い
   農薬を散布するのは一層危険
   散布濃度は地上散布の100倍以上という危険性
   短時間で広範囲に散布する危険性
   禁止すべき現地混用
   無人ヘリ業務のすべてを牛耳る農林水産航空協会

5.無人ヘリ農薬空散に法規制を