書籍案内

書 名 教材「フードマイレージ・どこからくる?私たちの食べ物」
投稿団体 開発教育協会
価格 1,000円
著名・編集者 開発教育協会/DEAR
発行者 開発教育協会
出版社
注文先電話 03-5844-3630
発行年月日 2010年09月21日
ISBNコード 978-4-87773-215-8
サイズ
ページ数 44
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紹介文 ■どこからくる?私たちの食べ物-食料自給率とフードマイレージ

この教材は、『写真で学ぼう!「地球の食卓」学習プラン10』(DEAR, 2010)のシリーズとして作成されました。本教材作成のきっかけとなった写真集『地球の食卓―世界24か国の家族のごはん』(ピーター・メンツェル+フェイス・ダルージオ、TOTO出版)の写真は、世界各国の家族の食生活の固有性や多様性、文化の豊かさに満ちています。日本も例外ではありません。

しかし、その日本の食生活は何によって支えられているのでしょうか。食料自給率40%(2009, 農水省)は、世界の中でもかなり低い数字です。それは、日本の食料輸入の多さを表しています。昨今、自給率をあげることや、地産地消へのとりくみが注目されています。このような動きが真の意味で持続可能なとりくみとなるためには、なぜ自給率が低くなったのか、なぜフードマイレージが高くなったのか、その原因や背景を考えることが必要です。

■『フードマイレージ・どこからくる?私たちの食べ物』

・制 作:写真で学ぼう!「地球の食卓」学習プラン制作チーム
・発 行:(特活)開発教育協会/DEAR
・発行日:2010年9月21日
・対 象:小学生以上(~おとな)
・基本セット:冊子A4縦44頁
・価 格:1,000円(DEAR会員800円)
・詳 細:http://bit.ly/9wGmcp

■教材の内容とねらい

「自給率を知ろう」と「フードマイレージ」の2つの参加型学習のアクティビティからなっています。戦後、日本の食と農のあり方を変える主だった出来事を取り上げ、環境負荷の問題だけでなく、グローバリゼーションや近代化の功罪、世界の飢餓との関連など、広い視野で食のあり方をとらえることを目的としています。
※「自給率を知ろう」は、『写真で学ぼう!「地球の食卓」学習プラン10』の写真を使用します→http://bit.ly/bnC5iI

(1)「自給率を知ろう」
食料自給率について知ること、日本の食料自給率が低い現状に対して様々な考え方があることを知ることを目的としています。カード「家族の食生活」、グラフ「各国の穀物自給率」付。小学5年生以上対象。

(2)「フードマイレージ」
フードマイレージの考え方を理解すること、日本のフードマイレージが高くなった原因を考えること、食を取り巻く状況のこれからを考えることを目的としています。メニューカード、食材カード、ワークシート、資料「メニュー別フードマイレージ」付。小学5年生以上。

■発行者・ご注文受付
NPO法人 開発教育協会/DEAR
112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
Tel: 03-5844-3630(平日10時~18時) Fax: 03-3818-5940
http://www.dear.or.jp/
お申込みは電話、メール、ウェブで受付けています。
書籍代金に加え、送料・手数料がかかります。

■開発教育協会とは?
南北格差・貧困・環境・紛争など、地球上で起こっている様々な問題は、私たちの生活と無関係ではありません。開発教育とは、「知り、考え、行動する」という視点で、身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。DEARは開発教育を推進するために、1982年から活動しているNGOです。