書籍案内

書 名 脱農薬ミニノート2:ミツバチは農薬が嫌い
投稿団体 反農薬東京グループ
価格 400円
著名・編集者 反農薬東京グループ
発行者 反農薬東京グループ
出版社 反農薬東京グループ
注文先電話 042-463-3027
発行年月日 2010年08月20日
ISBNコード
サイズ タテ21.1cm×ヨコ14.8cm
ページ数 34
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紹介文 05年に、岩手県で、ミツバチ大量死事件が起こって以降、
   てんとう虫情報に掲載してきた記事を一冊にまとめました。
   ミツバチ被害の原因のひとつである農薬に焦点を絞り、農水
   省のいう養蜂業者と農薬使用者の"連携強化"だけでは、問題
   は解決しないことを明らかにします。
        ****  目次 ****
    はじめに
    1、日本でのミツバチ大量死の発端は岩手県~ネオニコ系のクロチアニジンが原因
     被害は拡大した
    2、ミツバチ被害の状況は
     ミツバチ被害の裏には縦割り行政
     <調査1>農水省は、農薬被害は少ないとの認識
     <調査2>当グループの都道府県アンケート調査
     <調査3>養蜂業者の被害調査では
     <調査4>畜産草地研調査では09年の農薬被害22件~ネオニコ系殺虫剤も検出
    3、養蜂業者と農薬使用者の連携だけでは解決しない
     空中散布の場合の退避は可能か
    4、ミツバチ毒性の強い農薬の情報はどの程度知られている?
     都道府県の提供するミツバチ注意農薬
     ミツバチ毒性農薬の一覧を示せない農水省と農薬業界
     農薬製剤にみるミツバチに対する注意事項
    5、ミツバチ影響試験で毒性評価ができる?
     登録に必要なミツバチ影響試験
     免除されるミツバチ影響試験
     畜産草地研究所の分析
     経口毒性を調べなかった畜産草地研のモデル試験
     農薬による影響をどうみるか
    おわりに-ミツバチ被害防止は脱農薬で
     脱農薬社会はヒトにも、ミツバチにも優しい
     ミツバチ大量死から農産物検査法廃止を求める