2004年11月、タイ・バンコクで開催された国際自然保護連合（IUCN）の第3回世界自然保護会議において、「沖縄のジュゴン保護」の勧告が採択されました。２大会連続の採択という異例の勧告は、日米両政府が2000年の勧告を履行していないという国際的な批判です。
　今、沖縄県名護市辺野古沖のジュゴンの生息地が、ボーリング調査によって破壊されようとしています。普天間基地の代替施設として辺野古沖が建設予定地にされ、ジュゴンのえさである海草、サンゴなどの豊かな自然が危機に瀕しています。
　ただちにIUCN勧告の履行を求め、ジュゴン保護勧告の早期の実現をめざしましょう。そのためにIUCN勧告の早期実現を求める国会請願署名を実施します。ぜひ皆さんのご協力をよろしくお願いします。

日　時：1月26日（水）19：00～21：00
場　所：浜松町海員会館（JR浜松町駅徒歩3分）
内　容：ジュゴンを巡る情勢
　　　　報告～IUCN勧告と新署名の意義
参加費：500円
後　援：WWFジャパン、日本自然保護協会
主　催：ジュゴン保護キャンペーンセンター