イベント・セミナー

13周年記念シンポジウム「日本の食料安全保障をどう考えるか」

東京都

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日 時  2004年8月21日(土)
13:30~17:00(開場 13:00~)   
場 所  中央大学駿河台記念館
(千代田区神田駿河台3-11-5)JR御茶ノ水駅下車徒歩3分
参加費  3000円 (EARG会員2000円)
 (懇親会は、当日有志にて別料金で企画します。)
定員   100名(先着順)
企業の取組は環境マネジメントからCSR,サステナビリティにうつりつつあります。さまざまな取組にもかかわらず、地球環境は悪化の一途をたどっており、従来の延長線の上ではサステナブルでないことは明白です。地球環境がサステナブルであるためには人類の活動を地球の環境許容力(キャリング・キャパシティ)内に収めることが必須要件です。一方、人類がサステナブルであるためには、食料・水・エネルギーがサステナブルであることが必須要件です。人はパンのみにて生くるものにあらず、というもののパンなくしていきていけません。昨年10月の米国ペンタゴン・レポートが正しいかどうかではなく、温暖化の結果、急激な北半球寒冷化がおきれば、米国は穀物輸出を禁止する方針がうちだされていることがポイントです。食料自給率40%以下の日本がサステナブルであるためには経済、社会がどうあるべきか考えて見たいと考えました。

13:30~13:40 挨拶 等
13:40~14:40 基調講演  食料問題を考える
   蔦谷 栄一氏 ㈱農林中金総合研究所常務取締役
14:40~15:00 休憩
15:00~16:50 パネルディスカッション
「食料問題と企業の役割」
<キーワード 等>
-世界の食料はどうなるのか、-日本に対する影響はどうなのか、-日本の現状はどうなのか、-日本の自給率はなぜ下がったのか、-日本の自給率はどうすれば上げられるのか、-企業は食料安全保障に対してどのように貢献すべきか、-企業は食料安全保障に対してどのように貢献できるのか
パネリスト
伊庭 みか子 (同時通訳・翻訳家、安全な食と環境を考        えるネットワーク事務局長)
久保田 忠夫 (NECファクトエンジニアリング取締役)
蔦谷  栄一 (前出)
水谷 潤太郎 (環境監査研究会)
コーデネーター
後藤 敏彦 (環境監査研究会理事代表幹事)