森林環境教育プログラム「森林の楽校２００４夏」
「そばの里　森林の楽校２」森林環境教育企画づくり１００％

山里利賀村の魅力を、外来者の目で発見し、連綿と継がれてきた風景を読み取り、自然を大切にした暮らしの在り様を伝える「森林の楽校（森林環境教育デザイン講座編）」を昨年に引き続き富山県利賀村で開催します。

【と　き】２００４年８月１６日（月）～１８日（水）（２泊３日）
【ところ】富山県東砺波郡利賀村
【参加費】学生・会員８０００円／一般９８００円
　　　　　（テキスト・宿泊食事代等）
　　　　　※現地までの交通費は各自ご負担下さい。
【内　容】森林環境教育企画づくり１００％
　　　　　森林環境教育のプログラムづくり
【集　合】スターフォレスト利賀
　　　　　※交通に関して以下のホームページをご参照下さい。
　　　　　　http://www.togasf.org/
【定　員】２０名
【締　切】８月９日（月）※過ぎた場合はご相談下さい。
【主　催】グリーンアーツコミュニティ利賀・JUON NETWORK
【講　師】水野一男（木文化研究所）、清藤奈津子（山里文化研究所）
【概　要】
～利賀村から、学び、伝える　自然と共に豊かに暮らす知恵～
山里の美しい風景は人を幸せな気持ちや、温かい気持ちにしてくれます。しかし、それがそこに暮らす人々の日々の利用と手入れによって維持されている事はあまり理解されていません。今回のプログラムでは、利賀村を舞台に環境問題を前にした時に、人の暮らしのあるべき姿を考える環境教育の企画作りを行ないます。利賀村の風景や暮らしから学ぶものを見つけ、身の回りの人たちに大切な生活意識を伝えましょう。そして、お世話になる利賀の人々にも我々が見つけた利賀の魅力を伝えましょう。

利賀村の自然や風景、スポットなど一番好きな一画を選び、その内容を題材にして、広く外来者や村内の人々に知らせる環境教育の事業を企画します。今回は、木工教室のプログラムにしてみます。
・ 流れ
　参加者で村内のいろいろなところを訪ね、村の魅力を充分に堪能する。必要に応じて撮影し、他のひとと共有すどんなところが好きか、そこの何が好きかの要素を拾いながら、グループで本とを絞ってみる。その中で伝えたいテーマをきめる。大切にしたい事は何かを話し合い、テーマを絞り、企画にしてみる｡