2004年5月26日（水）、杉並区議会議員　とかしき　なおみ氏による講演「杉並病がきっかけとなったレジ袋税の行方―杉並区の環境税、真の目的を達成するには？－」が、ノルドスペース　セミナールームで行われます。
　「杉並病って何？」「風土病かしら？」こんな声がよく聞かれます。杉並病とは、燃えないゴミの中間処理（圧縮のみ行う）施設の周りで起こった病です。講義の前半は、杉並病の隠れている原因について講師が分析して推察した意外な結論を解説します。後半は、杉並病の原因施設をなくす為に、杉並区が全国の自治体で初めて条例化した『レジ袋税』について、ちょっと聞けない議会での裏話を交えて楽しくお話します。
　6月に予定されている「フィールドワーク」では、「レジ袋税をどのように扱ったら、本当に区民の環境意識が高まるか」をテーマに現場を調査の後、参加者の皆様からその具体策を区役所に提案して頂けるように手配をしています。全国から注目されている「レジ袋税」その行方を握るのは、もしかしたら？あ・な・た・のアイデア…かも知れません。

【講師】
杉並区議会議員　とかしき　なおみ氏

【日時】
2004年5月26日（水）18：00～19：30
（19：30からは循環研の総会となっております）

【会場】
ノルドスペース　セミナールーム（下記の地図をご参照下さい）

104-0031　東京都中央区京橋1-9-10
フォレストタワー8F
電話：03-5524-7334

【参加費】
循環研会員　　1000円
　　　非会員　2000円

■講師のプロフィール
　資生堂に在職中、政治の世界とビジネスの世界の交流を訴え、会社を辞めずに立候補。1999年初当選。現在２期目。無所属の１人会派「杉並ルネッサンス」所属。薬剤師の知識を活かして環境問題、ビジネス経験を活かし商店街活性化など、新しいタイプの政治家目指して活躍中。NPO法人循環型社会研究会理事。

■お申し込み
URL（http://www.nord-ise.com/junkan/seminar/Seminar_040526.html）にアクセスするか、循環研事務局（e-mail: junkan@nord-ise.com, tel: 03-5524-7334）までご連絡ください。