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「高等教育のための持続可能性ツールキットに関するパブリック・コンサルテーション・フォーラム」

東京都

  • 開催日

    2004年3月3日(水)

  • 募集期間

    2004年2月19日(木)~2004年2月27日(金)

  • 投稿団体

    国際連合大学

2004 年2月24日
PR/J06/04



「高等教育のための持続可能性ツールキットに関するパブリック・コンサルテーション・フォーラム」の開催



 国際連合大学(UNU)は来る3月3日(水)、国際連合大学高等研究所(UNU-IAS)、及び持続可能な未来のための大学協会(ULSF)との共催で、『高等教育のための持続可能性ツールキットに関するパブリック・コンサルテーション・フォーラム』を開催します。本フォーラムは同日13:30から15:30、東京・渋谷の国連大学本部(5階エリザベスローズ国際会議場)にて開催されます。
 このツールキットの目的は、高等教育課程や研究、大学の運営、学生生活、さらに地域社会からグローバルレベルに至るコミュニテイにおいて、持続可能な開発のための教育を取り入れようと努力している各国の人々に対し、質が高くかつそれぞれの地域に適した情報源と手段を提供することにあります。ツールキットは決まった形にとどまらず、多様な文化や機構を前提に世界レベルで行われている専門家会合を踏まえて常に改良され、学究的にも実務面でも役立つ情報源を提供しています(キットの詳細、試作段階のキットについては、http://www.ulsf.org/toolkit/をご覧下さい)。
 本プロジェクトのイニシアチブをとっている「持続可能性のための世界高等教育パートナーシップ(GHESP)」は、国際大学協会(IAU)、持続可能な未来のための大学協会(ULSF)、コペルニクス・キャンパス、国連教育科学文化機関(UNESCO)等から構成されており、このうちULSFがプロジェクトの調整役を務めています。また、国際連合大学本部と国際連合大学高等研究所も、特別協力機関として本プロジェクトを推進しています。
 国連大学代表による開会挨拶では『国連持続可能な教育の10年』(2005-2014年)に沿った形でツールキットプロジェクトの見通しを概観し、その後、ULSF代表がツールキットの構造と内容を紹介します。その後一時間程度、参加者のコメントや会場からの質疑応答などを行います(日英同時通訳付)。報道関係各位のご参加を歓迎します。参加ご希望の方は氏名・ご所属・ご住所・電話(FAX)番号・メールアドレスを明記の上、2月27日(金)迄に以下宛先までFAX又はメールにてお申込み下さい。なお会場の都合により、先着100名にて締切らせていただきますのでご了承下さい。


      --- 記 ---


○名 称:「高等教育のための持続可能性ツールキットに関するパブリック・コンサルテーション・フォーラム」

○開催日:3月3日(水) 13:30~15:30

○主 催:国際連合大学高等研究所(UNU-IAS)
      持続可能な未来のための大学協会(ULSF)

○場 所:国連大学本部(5階エリザベスローズ国際会議場)
      東京・渋谷(渋谷区神宮前5-53-70)

○定 員:先着100名


【申込先】:
国連大学高等研究所・佐藤裕子(プログラムアソシエート)
  電話:03-5467-2323・FAX:03-5467-2324
  E-mail: y_sato@ias.unu.edu