昨年12月にイタリアで開催されたCOP9で小規模植林がCDM吸収源事業として認められるなど、吸収源CDM事業の実施環境が次第に整いつつあります。　

　そこで、（財）国際緑化推進センターでは、CDM植林事業を円滑に推進する上で必要な人材の育成に寄与するため、下記により研修会を開催します。

　近い将来にCDM植林事業を担当される予定で、この事業の企画・形成に関する基礎知識を学ぼうとする方々の応募をお待ちしています。　

日　時 平成16年2月24日(火)～26日（木）
場　所 ホテルエドモント
（東京都千代田区飯田橋3丁目／tel: 03-3237-1111）
講　師 早稲田大学人間科学部　天野教授，
林野庁森林整備部計画課　担当官，
インドネシア国林業担当者　　　を予定
研修内容 地球温暖化とCDM制度，吸収源CDMプロジェクトの企画・形成・評価など
定　員 10名程度
参加費 研修教材実費として1人3,000円（賛助会員は2,000円）を研修開始時にお支払い願います。
申　込 申し込み用紙（MSWord形式）に，氏名，年齢，連絡先，CDM吸収源事業に係る略歴，応募の動機を記入の上，2月13日（金）までに，電子メール（akira@jifpro.or.jp）又はFAXで国際緑化推進センター大脇あてにお申し込みください。

なお，研修は若干名の途上国研修生等と合同で行うため，教材・講義及び質疑は主に英語が利用される見込みですが，同時通訳等のサービスはありませんので予めご理解とご協力をお願い致します。