現在、日本ではイヌやネコだけでなく、カワウソや爬虫類などのエキゾチックアニマルとのふれあいを楽しむための「アニマルカフェ」が複数存在しています。アニマルカフェは、来店者に動物を近くで観察させたり触れ合わせたりする一方で、動物福祉が配慮されているのか疑問視されることがあります。同時に、ヒトとの共通感染症のリスクや、動物の需要が高まることによる希少動物の違法取引の助長など、さまざまな問題が懸念されています。

アニマルカフェでの野生生物の利用を研究した帝京科学大学留学生（オックスフォードブルックス大学）のBrittany Raponeさんが話題提供をします。この公開理論研究会の参加費は無料（要申込）です。

今回の理論研究会では、日本のアニマルカフェの成立要件とは？利用者（来場者）は何を期待しているのか？といった論点に注目していただけると幸いです。皆様のご参加をお待ちしています。



◆JWCS公開理論研究会「アニマルカフェの研究」

日時：2023年 11月 29日（水） 20：00 ～ 21：00

参加費：無料

言語：日本語（ Zoom＋Youtubeストリーミング ）

申込：https://forms.gle/7diHsed9YDfcgAYD8

主催：野生生物保全論研究会（ JWCS ）



■ スケジュール

20：00－20：05　JWCS紹介　理論研究会とは（ JWCS事務局長 鈴木希理恵 ）

20：05－20：35　プレゼンテーション（ 帝京科学大学留学生 Brittany Rapone ）

20：35－20：55　質疑・討論

20：55－21：00　事務局からお知らせ