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気候変動アクション日本サミット(Japan Climate Action Summit)2023

東京都

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– 1.5℃目標の実現のため、非政府アクターが共創・協働し、脱炭素のさらなる加速を

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)は、2023年10月6日(金)、「気候変動アクション日本サミット (Japan Climate Action Summit: JCAS) 2023」を開催します。

IPCC第6次評価報告書統合報告書が示したように、世界の平均気温上昇を1.5℃に抑えるためには、2035年までに世界のCO2を65%削減する必要があります。その実現には、各国が目標を引き上げ、2030年に向けた削減対策も強化し、削減を加速していかなければなりません。

JCAS2023は、日本の気候変動対策への機運を高め、あらゆる主体の具体的な行動を加速させ、さらには日本政府の削減目標や気候変動政策を世界が目指す1.5℃目標に整合するものへと強化する後押しとなることを目指します。

– 国内外からさまざまなスピーカーが登場

ラザン・アル・ムバラク 国連COP28気候変動ハイレベルチャンピオンからのごあいさつのほか、基調講演として、マーティン・スカンケ PRI会長から気候変動対策においてファイナンスが果たす役割について、マーク・ポーター Clean Energy Buyers Association バイスプレジデントからは気候危機の現状と再生可能エネルギーの可能性について、国際的な視点からお話しいただきます。

また、脱炭素の加速、共創・協働をテーマとする2つのパネルセッション、そして企業や自治体のトップが集うトップリーダーセッションには、JCIメンバー団体から様々なスピーカーが登壇し、1.5℃目標と整合する排出削減の着実な実現に向け、日本の非政府アクターが進める取り組みの最前線を発信し、議論します。

– オンラインコミュニケーションツールでリアルとオンラインの双方向を体験する参加型JCASに

各セッションでは、オンラインコミュニケーションツールを導入し、会場で参加しながら、オンラインアンケートを通じてセッションにご参加いただく予定です。

そして、今年は4年ぶりに、サミット終了後に会場にて交流レセプションを開催します。セクターを超えた様々な方々が集まり、課題やアイデアを共有しあうための「つながりの場」として、ぜひ会場にお越しください。