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地球環境を考えるトークイベント ~「災害のデパート」フィリピン北部での37年間の挑戦とこれから~

大阪府

「もはや地球温暖化ではなく、地球沸騰化の時代」と国連事務総長が世界に警鐘を鳴らしました。2018 年に気候変動の影響を最も受けた国は、1 位日本、2 位フィリピンとの報告があります(※)。

フィリピン北部は、100年以上前の日本のような見渡す限りの「はげ山」が広がり、雨季は台風による洪水や風害、土砂崩れ、乾季は無数の山火事や干害、地震も頻発する国内有数の貧困地帯です。この過酷な環境で、オイスカ訪日研修生OBであるアブラ農林業研修センターのデルフィン・テソロ所長が、人々の生活の質を少しでもあげようと努めてきた37年間の取り組みとこれからを多彩な映像とともに語ります。

(※Germanwatch 「Global Climate Risk Index 2020」より)


<プログラム>

●15:00~ 講演「世界各国におけるオイスカ10ヵ年計画と、フィリピン北部への想い」
     公益財団法人オイスカ 事務局長 永石安明

●15:15~ トークセッション(使用言語:日本語)
     「『災害のデパート』フィリピン北部での37年間の挑戦とこれから」
     <コメンテーター>デルフィン・テソロ(オイスカ アブラ農林業研修センター所長)
              清水利春(オイスカ関西研修センター所長)
     <モデレーター>マリア・グラゼン・アセリット(オイスカ啓発普及部)


オフライン、オンラインどちらからでもご参加いただけます。

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