千葉県の南東部に位置し肥沃な農地が展開し上総地区屈指の穀倉地帯である睦沢町。
20 年前、この睦沢で、民有林を整備し、子供の成長と子育て支援のプレーパーク「まっ白い広場」を開設しました。

＊「プレーパーク」と「まっ白い広場」についてこちらを参照ください。

https://blog.canpan.info/juon/archive/711


今では、教育委員会や睦沢小学校などの協力もあり、定例企画には、毎月100名前後の小・中学生や幼児を持つファミリー層が参加するほどとなりました。


前回の楽校では、まっ白い広場に隣接した雑木林の伐採を進め、見通しも風通しも良くなり、木漏れ日が差す心地よい空間になりました。そして、子供たちが安心して活動できる場が広がりました。

森林の楽校参加者の献身的な活動が、想定を超える景観をもたらし、「まっ白い広場」のメンバーは、この日を〝奇跡の一日〟と呼んでいます。


今回は、川を挟んで隣り合う睦沢小学校のフェンスに沿い増殖した竹（およそ２０ｍほど）を伐採し、竹チッパー（竹粉砕機）でチップにし、それを広場の通路に巻く作業を行います。

昼食時には、広場に設置されたピザ窯で焼いたマイピザを味わいながら、睦沢町や鮭の稚魚の放流などの活動の紹介、都会と田舎のつながりなど、様々な話題について交流をします。


作業の後は、「道の駅むつざわ」へバスで移動し、温泉「つどいの湯」で汗を流し、各々自由に、買い物やレストランでの食事を楽しんでいただきます。

また、お土産に「睦沢産のお米を1 キロ（新米のコシヒカリ／粘土米）」と「チップにした竹（プラ

ンターに蒔ける位の量）」をお持ち帰りできます。