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<参加者募集>北東アジア若手交流プログラム:自然に根ざした気候変動解決策

海外

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CSONJ内アジア財団の交流プログラムをご案内いたします。
モンゴルでの実地研修も含まれておりますので、ご関心ある方は是非ご応募ください。
また、ご関心のありそうな方が周りにいらっしゃいましたら是非拡散いただけますと幸いです。

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アジア財団(The Asia Foundation:本部米サンフランシスコ)では現在、北東アジア若手交流プログラム(Northeast Asia Youth Exchange Program)の参加者を募集しています。

背景:気候変動は北東アジア全域の生態系に影響を及ぼしています。このような新たな課題に対処するためには適応策と緩和策の両方の戦略が重要です。また、脅威にさらされている生態系を救うだけでなく、この地域から二酸化炭素排出量を減らすための重要な戦術として、自然に根ざした解決策(Nature-based Solutions)を活用する取り組みが進んでいます。

自然に根ざした解決策とは、気候変動を含む社会的課題に対処するために自然および改変された生態系の保護、持続可能な管理、回復のための行動です。健全な生態系への投資は、人にも自然にも幅広い恩恵をもたらしますが、私たちは自然生態系と改変生態系の保護、持続可能な管理、回復を行うためのアプローチをますます複雑化させています。北東アジアでは、気候変動が環境に与える影響が大きくなる中、その重要な課題に直面しながらも専門知識を発展させ革新的な解決策を生み出している地域でもあります。

プログラム概要:約2ヵ月間、モンゴル、韓国、中国、日本からの参加者と現地研修およびオンラインにてアイデアや経験、視点を交換します。参加者は自然に根ざした解決策の最新の知見に触れるだけでなく、北東アジアの仲間と共に学びこの分野でのネットワークを築くことができます。

・現地研修:2023年8月20~26日(モンゴル)
・オンライン・セッション:各国の専門家を招いた講義およびディスカッション(モンゴル現地研修の前後(7月下旬〜9月中旬まで)にそれぞれ2-3回ずつ、計4-5回を予定)
・参加者人数(想定):各国3名(計12名)
・参加費:無料(海外保険についてはアジア財団負担にてご加入いただきます)
・使用言語:英語

参加者選考基準:
・プログラム参加時の年齢が18~30歳であること
・気候変動への取り組みに積極的であること
・現在、気候変動に携わる仕事に就いている、または将来、就きたいと考えていること(公的機関、民間企業、非政府機関など)
・自然に根ざした解決策(Nature-based Solutions)に関する知識と経験を有していること、もしくは同様の取り組みとして環境との関わりを通じて気候変動への順応と軽減を支援していること
・日本の気候変動に関連する政策や慣行に関する知識があること
・英語でのプログラム遂行のための読解力、リスニング力、スピーキング力があること
・7月下旬から9月までの約2ヶ月間、各国専門家によるオンラインセッション(計4-5回、日本時間18時以降を予定)に参加できること
・2023年8月20~26日にモンゴルでの約1週間の研修に参加可能であること
・日本国籍を保有していること

ご関心おありの方は2023年7月5日(水)までに英語のCV(履歴書)および英語でのStatement of Intent(A4・1枚)をtafjapan@csonj.orgまでお送りください。7月末までに選考結果をメールにてお知らせします。

気候変動、自然に根ざした解決策に関心があり、北東アジア各国の仲間とネットワークを築きたい皆様からたくさんのご応募をお待ちしています。

<お問い合わせ>
プログラム・オフィサー | アジア財団日本事務所
一般財団法人CSOネットワーク内
門元 記子 tafjapan@csonj.org