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第5回ESD-Jオンラインセミナー 「私たちの暮らしと生物多様性~生物多様性の最新の動向を読み解く」

全国

生物多様性の損失は、世界的に大変大きな課題になっており、気候変動などと並び重要なグローバル・アジェンダになっています。昨年の12月にはカナダのモントリオールで生物多様性条約第15回締約国会議等が開かれ、2030年に向けた新たな世界枠組である「昆明モントリオール世界枠組」が採択されました。国内でも、これを受けて次期生物多様性国家戦略を年度内にも策定すべく作業が進められています。

生物多様性を守るためには、私たち一人ひとりが意識して取り組むことが大切です。そのためには、未来を担う子どもたちを含む多くの人々が生物多様性とは何か、私たちの暮らしとどう関わっているのか、私たちは何をすべきかを知ることが必要です。

今回のセミナーは、そのような観点から環境省の担当官をお招きし、昆明モントリオール世界枠組で決まったこと、それを受けて次期生物多様性国家戦略に盛り込もうとしている方策等について、できるだけわかりやすく説明していただくものです。

生物多様性を守るためには、私たちの意識の変革、社会の変革が不可欠です。
できる限り多くの方々、特に子どもたちを教える立場である学校の先生方にぜひ参加していただきたいと考えています。

■日時:2023年2月7日(火)16:30~18:30

■方式:Zoomによるオンライン方式

■プログラム:
 ◆開会挨拶:ESD-J鈴木克徳
   ご挨拶:環境省自然環境局自然環境計画課
       生物多様性戦略推進室 山本 麻衣室長
 ◆昆明モントリオール世界枠組のポイント
   次期生物多様性国家戦略を通じて目指すこと
    環境省自然環境局自然環境計画課
  生物多様性戦略推進室 奥田 青州室長補佐
 ◆学校関係者からのコメント(予定)
  安田 昌則 元大牟田市教育長 
淺野 亮 気仙沼ESD/RCE推進委員会事務局
◆質疑
◆総括と閉会挨拶

■申し込みフォーム:https://forms.gle/uK1BDuYog5mFNwE7A

■連絡先:ESD-J事務局
     E-mail : jimukyoku★esd-j.org
    (★を@にして送信をお願いいたします)
お申込みお待ちしております!