イベント・セミナー

ワイルドライフ カレッジ 前期ウェビナー(全4回)

全国

参加者の「一年後の私は、野生生物のためになにかができるようになる」を目指して、野生生物保全の理論、フィールドワーク、保全活動の実践を学べる「ワイルドライフカレッジ」を開講いたします。


ワイルドライフカレッジ 前期ウェビナー

●主催   認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)
 このセミナーは独⽴⾏政法⼈環境再⽣保全機構地球環境基⾦の助成を受けて開催します
●開催方法 Zoomウェビナー
●開催日時 7/20,7/27,8/3,8/10 (水)19:30-21:00
●参加費  学生無料(全4回のウェビナーURLをお届けします)
      一般 1講座1000円 

●お申込
   一般 全4回申込 https://wildlifecollege-fall.peatix.com
   ※1回だけでも受講できます。お申込先は各回の紹介後に記載しました。

   ※Peatix以外の振込をご希望の場合はご連絡ください。郵便振替口座をご案内します
   https://www.jwcs.org/contact/

  学生専用申込サイト
   https://forms.gle/Pwi7DYoRwhC6kTjG7

     

\\\前期ウェビナー///

1. 「ファジー(曖昧)な用語で市民権を得た生物多様性」 

講師:小川 潔(JWCS理事・東京学芸大学名誉教授)
日程:2022年7月20日 19時30分~21時
内容:“生物学的多様性(Biological diversity)”ではなく、“生物多様性(Bio-diversity)”という言葉で世界的に普及した概念を、タンポポ類を例に解説しながら、生物多様性保全の基本を考えます。
#生物多様性 #種分化 #タクサ(分類群) #地理的隔離 #自然選択と偶然性 #生物間相互作用
◆第1回申込 https://wildlifecollege-f1.peatix.com

2.「身近な自然と、私たちができること」

講師:小川 潔(JWCS理事・東京学芸大学名誉教授)
日程:2022年7月27日 19時30分~21時
内容:生物多様性保全の具体的場で起こる悩ましい問題を通して、人間の側から心がけたいこと、社会の寛容さを考えます。
#外来種と在来種 #雑種形成 #餌やり #保全活動の目標 #普通種の減少 #アンブレラ種の活用 #地域のアイデンティティ形成
◆第2回申込 https://wildlifecollege-f2.peatix.com


3.「“賢明な利用”とはなにか、誰にとっての“賢明な利用”なのか」

講師:湯本 貴和(元京都大霊長類研究所教授)
日程:2022年8月3日 19時30分~21時
自然を利用して利益を得る人たちと、その結果として自然枯渇や自然災害などの被害を受ける人たちは必ずしも同一ではありません。この隔離が対応の遅れや事態の深刻さが伝わらない原因になっています。この隔離によって生まれる問題の対処方法について、考えていきましょう。
#自然資源の利用 #持続可能な利用 #自然の枯渇や災害 #受益者と負担者 
◆第3回申込 https://wildlifecollege-f3.peatix.com



4.「地球サミットからSDGsまで 進展する市民活動、グ・ローカルの視点から」

講師:古沢 広祐 (JWCS理事・國學院大学客員教授)
日程:2022年8月10日 19時30分~21時
内容:「ローカル」な自然保護が、「グローバル」な地球環境問題と密接につながっています。国際環境条約やSDGs(持続可能な開発目標)がどのように生まれたか、市民セクターがはたしてきた役割、これからの地球市民が目指す自然共生ビジョンについて、幅広く考えましょう。
#地球サミット #SDGs #国際環境条約 #市民活動 #自然共生
◆第4回申込 https://wildlifecollege-f4.peatix.com

Peatixからのお申し込み手続きの詳細は以下のサイトの後半をご覧ください。
https://www.jwcs.org/event/2280/