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ウミガメの知られざる生態に迫れ!バイオロギングの世界と海洋ゴミ誤飲問題

全国

2月のオンラインイベントは、スペシャル講師をお呼びしました!!バイオロギング研究の分野で活躍されている福岡拓也氏をお招きし、ご自身の研究について話をしていただきます。

福岡氏とは、インドネシアのオサガメ調査地でヒメウミガメの共同研究を行いましたし、日頃もウミガメの情報交換をしています!

バイオロギング研究とは・・・海の中にはたくさんの生物が住んでいます。しかし、海の世界や生物は、人間が直接見ることが難しく、その実態はほとんど明らかになっていません。バイオロギング研究では、データロガーという小型記録計をとりつけて、動物の行動データをとったり、小型カメラをとりつけて動物の行動を観察したりします。これにより、海の生物の生態や行動、生物をとりまく環境など、今までわかっていなかった海に関する様々な情報を得ることができます。



今回のイベントでは、バイオロギング研究の最前線で活躍する福岡氏に、ウミガメのこと、バイオロギングのこと、海洋ゴミのことをわかりやすくお話していただきます。お気軽にご参加ください♪

本イベントは地球環境基金の助成を受けて活動をしています。

◆開催概要
日時:2021年2月25日(木)19:00~20:30
ツール:google meetを使用したオンライン開催
※オンライン会議ツールgoogle meetを使用します。事前にご自身のPCやスマートフォンの接続設定やネット環境のご確認をお願いします。
参加費:1,500円 ※参加費はウミガメ保全活動に活用されます
参加対象:どなたでも!
募集人数 30名(先着順)
申込締切:2月25日(木)17:00

内容
1.ウミガメの海洋ゴミへの影響(ELNA報告)約15分
2.バイオロギング調査・研究、ウミガメの生態から見た海洋ゴミ誤飲問題(福岡 拓也 氏)約1時間

★特別講師:福岡 拓也(ふくおか たくや)氏
東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター 特任研究員。東海大学3年の時に、「卒論でペンギンの研究ができるかもしれない」と聞いて東京大学大気海洋研究所の門をたたく。それから10年、ペンギンの研究は一度もできていない。趣味はスポーツ観戦と旅行。ついでに乗り鉄。