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里山ミライ拠点化計画 連続トークセッション 第1回「限界"突破"集落の作り方」

東京都

―里山ミライ拠点化計画 連続トークセッション―
第1回「限界"突破"集落の作り方」
日 時:2021年1月21日(木)19:00~21:00
実施方法:オンライン(Zoomミーティング)
参加費:無料
定 員:30名 どなたでもご参加いただけます!

http://www.geoc.jp/activity/epo/26714.html

~こんな人におすすめ~
過疎化に負けたくない行政職員/地域資源を活用した活動を実践している(考えている)NPO、企業 

~企画内容~
気候変動による異常気象、未知のウイルスとの遭遇など、年々私たちのくらしを脅かす脅威が増え続けています。それに加えて、日本においては、少子高齢化による人口減少という、避けることのできない現象が、各地域の様々な悩みを引き起こしています。
特に、過去数十年の社会の動向は、人々の暮らしの軸足を、地方から都市部へと移すことを促進しました。その結果として、多くの中山間地が過疎化し、“限界集落”と呼ばれる集落がそのうちの3割以上を占める状況に陥っています。そのほとんどが、里山と呼ばれる、自然資源の豊かな地域です。
一方で、開発が進められてきた都市近郊にも、人々の身近な自然として里山は残されています。その多くは、地方自治体やボランティア団体により、なんとか維持されていますが、ボランティア活動の担い手の高齢化、資金不足等から、持続的な維持に課題を抱えています。コロナ禍において、都市近郊の地方への移住が促進されている中、これらの里山が持つ価値が見直され、新たな活用方法の模索も始められているところです。
私たちの暮らしは、どんなに形を変えたとしても、こうした森里川海のめぐみの上に成り立っています。国や地域を、一つのバイオリージョンとしてとらえた時に、私たちは今このめぐみとどう向き合うべきか、そしてこのめぐみをどのようにつないでいくのか、里山をミライの拠点にするには?ということを、里山の未来に希望を抱くキーパーソンによる、いくつかの事例から考えていきたいと思います。

 第1回テーマ;限界“突破”集落のつくり方
 第2回テーマ;新・里山時代の幕開け 

◆プログラム◆(予定)
1.開会・趣旨説明
2.レクチャー・話題提供
 「里山未来拠点形成事業について 第1章~里山の今~」
  環境省 大臣官房 環境計画課 企画調査室
  室長 佐々木 真二郎
3.リレートーク・事例紹介
  ・足立知彦氏/元・南魚沼市地域おこし協力隊
  ・保坂幸徳氏/株式会社アットホームサポータズ 
  ・藤本亜子氏/一般社団法人Earth company
  -それぞれが“里山”(≒限界集落)と関わった背景
  -いま何を思っているか/何に取り組んでいるか
  -私の思う、“里山”の未来はこうだ!  
4.クロストーク 「里山をミライの拠点にするために」
  登壇者;佐々木室長、藤本氏、足立氏、保坂氏
  モデレーター;関東EPO高橋  
5.終了

◆申し込み方法◆
以下アドレスに、必要事項を記入の上、メールにてお申込みください。
 ▶宛先 kanto-epo@geoc.jp
 ▶必要事項
  □お名前(必須)
  □ご所属
  □メールアドレス(必須)
  □連絡先(必須)

◆お問い合わせ◆
関東EPO 高橋、島田
TEL 03-3406-5180